私的音楽アーカイブ69(ジミヘンドリクスほか)
681.ブッカーリトル:OUT FRONT
682.ホレスシルヴァー:LIVE AT NEWPORT ‘58
683.セロニアスモンク:UNDERGROUND
684.Mr.Chiildren:SUPER MARKET FANTASY
685.CHAGE & ASKA:NOTHING BUT C&A
686.竹内まりや:Expressions
687.ユニコーン:CHAMBRE
688.ジミヘンドリクス:EXPERIENCE HENDRIX
689.マイルスデイヴィス:FORE & MORE
690.ケニーバレル:JAZZMEN DETROIT
⚫︎688.ジミヘンドリクス、通称ジミヘン。僕は基本的にジャズ路線だったのであまり洋楽ロックは詳しくないものの、ジミヘン、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソンの「3J」と、ニルヴァーナのカートコヴァーンは別格だった。いずれも20代で急逝した破滅系ミュージシャンの代表格と言えるが、その分短いキャリアの間のパフォーマンスは濃密でものすごい。
このアルバムはジミヘンのベスト盤。単にギターのテクニックにとどまらず、曲や演奏の質も最高級。とてつもなくスケールの大きい録音ばかりである。
僕はかつてロンドンに行った時、作曲家ヘンデルが住んでいた複合住宅にジミヘンも数年間住み、さらにヘンデル作品も愛聴していたことを知った。ロックにとどまらずジャズやクラシックなど多彩な分野に目を向け柔軟に応用したことも、ジミヘンが人を惹きつける要素の一つだろう。
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