私的音楽アーカイブ16(スタンゲッツほか)
151.バドパウエル:JAZZ GIANT
152.マイルスデイヴィス:ROUND ABOUT MIDNIGHT
153.オスカーピーターソン:WE GET REQUEST
154.マックスローチ:MAX ROACH PLUS FOUR
155.スタンゲッツ:STAN GETZ QUARTETS
156.JJジョンソン&カイウィンディング:THE GREAT KAI&J.J
157.松井直:バイオリンリサイタル
158.松井直:ポエム
159.スピッツ:スーベニア
160.ハンクモブレー:SOUL STATION
155.スタンゲッツは後年のボサノヴァ・ジャズブームを牽引したミュージシャンとしての存在感が強いが、1950年前後、つまりゲッツがまだ20代前半だった頃の演奏も半端でなかった。このアルバムはまさにこの時期のさまざまなカルテットの演奏を記録していて、歌うように、鳥がさえずるようにテナーサックスを吹くゲッツの真骨頂が示されている。よくクールサウンドなどと言われるが、個人的には「クールヘッド・ウォームハート」こそがゲッツだろうと思う。
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