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【IWAI story # 8〜アニバーサリールーム編〜】イメージしたのは別荘
最後のご紹介は、新郎新婦さんのお支度部屋としても使用している
「アニバーサリールーム」です。
今回のストーリーもぜひお楽しみください。
節目をお祝いするための場所
アニバーサリールームと呼ばれるこのフロアは、他の部屋とは少し違った雰囲気の空間ということを演出するために、館内で唯一靴を脱いで入っていただきます。
部屋は、寝室(上)と書斎(下)の2つ。
婚礼時は新郎新婦さんのお支度部屋として利用していただきますが、IWAIで結婚式を挙げてくださったお客様や、記念日で使いたいという方々へ、お祝いをする場としてもご提供していいます。
それは結婚式というスポットでの関わりだけでなく、その後も続く人生を、長く共にする存在、帰ってくる場所になりたいという想いから、この場を設けたからです。
イメージとしては別荘
このフロアは、3階のリビングルームのような邸宅とはまた異なり、別荘をイメージした空間となっています。
その背景には、ちょっとした非日常でありながら、ホテルやレストランのようにもてなされることが前提ではなく、お祝いをしたいと思った人が自らおもてなしやお祝いする、そんな自分から関われる距離感や空気感のある場所にしたかったという意図があります。
寝室は窓を大きく取り明るくゆったりとした部屋で、書斎はテイストをガラッと変え、モダンで落ち着いた雰囲気の部屋となっています。性質の異なる2つの部屋は、作りたいシーンやテイストに合わせて選んでいただけます。
また、書斎には回転テーブルがあり、みんなで顔を向かい合わせておしゃべりしながら食事をとることもできるので、賑やかなシーンもつくることができます。
そして、非日常感や別荘感を演出するために、実はバスルームもございます。
こんな家住んでみたいな、とちょっと憧れられる家を意識してデザインしています。
古いものと新しいものを織り交ぜたテイストに
インテリアは、各部屋のテーマに沿って選定しており、テーブル・棚・ソファはオリジナルで制作した物です。
その一方で、寝室に置かれているローテーブルは実は木の臼をひっくり返して使っていたり、ハンガーラックや桐箪笥などはアンティーク のものを入れていたりと、他の部屋同様に古いものと新しいものを両方取り入れたデザインとなっています。
またこのフロアにも、季節を感じられるIWAI花を活けておりますが、各部屋のインテリアや壁のテイストなどに合わせて、それらを活かしたお花と花器を入れています。
アニバーサリールームからお読みになった方、ストーリーを感じるためにもぜひ合わせてこちらもご覧ください。
空間に込められた想いは、今回で最後になります。いかがでしたでしょうか?是非一度、そんな想いが込められたIWAI OMOTESANDOに遊びにきてみてください。
そして、空間だけでなくIWAIでつくられているコンテンツひとつひとつにもストーリーがあります。その部分にフォーカスしたストーリーも、今後お伝えできればと思います。