【IWAI story # 3〜レターギャラリー編〜】二人を感じ、想いをはせる場所
式を挙げる二人を改めて感じ、
想いを最初にはせる場所。
それがレターギャラリーです。
今回のストーリーもぜひお楽しみください。
ただ建物に入るだけでなくもう一段階、
世界観に入ってほしい
IWAI OMOTESANDOの世界にグッと
入り込んでもらうために、
色を入れず白基調につくりました。
受付とバーカウンター。
左右のベンチと4本の柱。
ポストを中心として
シンメトリーな空間にすることで
美術館や神殿のような、
荘厳さや澄んだ雰囲気を醸し出しています。
手紙が投函されているポスト
正面のポストにはIWAI OMOTESANDOの
象徴的なコンテンツである手紙が入っています。
より美しく、より感動的に
関わることができるように用意したものです。
大きなポスト全体をよく見ていただくと、
前面だけほんの少し傾斜をつけております。
こうすることで、上からの光を受けやすくし、
吊り下げられたポストを
より軽い印象にさせています。
また、一つ一つのポストの口は、
上部ニmm前に出して、
帽子のツバのような形状にしています。
これはみなさんが知ってる
ポストを想起させるため。
そして、「あなた」の
ポストにしたかったためです。
二人の人生をつくってきた品を飾る展示台
展示台は、改めてその手紙を誰から貰ったのか、
関係性を思い出すための演出でもあります。
二人の人生をつくってきた品の展示は、
ゲストが改めて手紙をもらった相手の姿や
関係性を振り返るための演出でもあります。
そして、その先に待っている挙式へも
この時間は繋がっています。
まさに人生を表すものです。
次に待っているものへの誘導は、
すべてが一つの物語として関係し合っています。
これはIWAIの設計に共通して言えることですが、
最終的にはどう帰って欲しいかを
考えた導線になっているため、
この展示台もこの思想から考えられた
ひとつの空間であります。
次回は「レターギャラリー」を出て、
二つの建物の間にある「IWAIの森」について。
ここにもたくさんの哲学がつまっています。
お楽しみに。
レターギャラリーからお読みになった方は
ストーリーを感じるためにも
ぜひ合わせてこちらもご覧ください。
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