報道の自由にトランプ圧力

  ワシントン・ポストの漫画家が、社主ベゾス氏を風刺した作品を掲載拒否されたとして抗議の辞職をしたと報じられている。『風刺漫画には、ベゾス氏とメタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者、オープンAIのサム・アルトマンCEOがひざまずき、トランプ氏の像に現金の袋を差し出す場面が描かれた』。
作者のテルナエス氏は、『トランプ氏に取り入ろうと全力を尽くすIT、メディア企業トップの富豪たちに対する批判』だと説明している。さらに、『流れを一変させ、報道の自由を危険にさらす』と述べている。就任後はさらに加速してトランプカラーが猛威を振るうようになるだろう。元々から根っこにある米国の覇権、プラグマティックな波動はさらに狂気染みたものになるだろう。


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