山本一郎の辺野古認識は不安定
客観的透思考はそれなりに説得力はあるが、ひろゆきと辺野古新基地反対運動に関する記述は、反対運動の経緯から正確な情報に基づくものであれば、的確な判断が示されるものであるが、そうはなっていない。基本的に沖縄基地問題は本土の防衛基地問題、『実際に辺野古基地の建設に対して地元の人がどれだけ反対し、また、反基地活動に主体的に関わって座り込みや妨害をしているのかという点では、今なお不明なところは多くあります。どこからが嘘や欺瞞なのかが実に謎です』。この書き方は、客観的判断を常とする姿勢から逸脱したものと考える。玉城知事の発言、『現場で3000日余り抗議を続けてきた多くの方々に対する敬意は感じられない。残念だ』と繰り返したい。
国に対する反対運動は、1人や、個人では到底戦いきれない人生を賭したものである。これは実践した人間であれば頷ける現実だ。こと住民運動等に関しては慎重な物言いを心掛けた方が良い。
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