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斎藤知事は辞任を・郷原信郎
野望と嫉妬、シェイクスピアを思い起こさせる劇を彷彿とさせる。そしてキーワードは「女性」。郷原氏はブログのタイトル『「立花暴露発言」に誘発された「折田ブログ投稿」で、斎藤知事は絶体絶命か』の記事で、今回の一連の斎藤知事劇場について詳細に検証、結論を導き出している。
ブログ内容の胆の部分を紹介する、『立花氏が、「当選を目的としない候補」として、知事選に乱入し・立花氏が斎藤氏逆転勝利の立役者のようにもてはやされていることに我慢がならなかったようだ・折田氏の会社は、1か月近くにわたって斎藤氏のネット選挙運動を全面的に仕切り、それによって作ったイメージが逆転勝利に大きく貢献したとのことであり、その手柄を立花氏に横取りされたことへの不満が、折田氏を、絶対に行ってはならない「会社としての選挙運動の告白」に駆り立ててしまった』と指摘している。三者三様、目的は一つに見えても各個人の野望は計り知れない。画策の周辺は時間軸において違ったベクトルが働く、衝突が予期せぬ事態を呼ぶことはよくあることだ。目的の量が増えれば必ず一定の方個性を持つとは限らない。祭りごとは熱量を増やす、言葉を溶解して感情を高ぶらせるものだ。また、類似したことが起こるだろう・・