ヒートアイランド現象で火傷
よく耳にする気象の言葉だ。但し、この影響で火傷をしたという話は聞かない。今年は6月から世界的酷暑に見舞われ7月後半がピークになり、しばらくは続くと予想されている。ちょっと聞きなれないことが米フェニックスで起っていると報じられている。
『医師たちがやけどを負った患者の治療に追われている。記録される気温よりもはるかに熱い地面に倒れたり、地面に触れてしまったりしたことが原因だ』。アスファルト舗装、コンクリート舗装の表面温度は直射日光にさらされると約82度に達することも珍しくないと専門家は解説している。
気温が38度の場合は、舗装面の温度は65度以上に達するらしい。フェニックスは30日連続で最高気温43度以上の猛暑が続いているという。成程、火傷する人も続出する訳だ。恐ろしい時代になってきた。ロイターの記事は非常に丁寧、詳細に解説している、参考になります。