特権階級が温暖化を促進してきた

 大型商業機や小型プライベートジェットでの空の旅は二酸化炭素の主要排出源となっていることは、以前から指摘され、各航空会社はそれなりに排出削減に取り組んでいる。各企業は間接的にしろ地球環境保全策を率先して取り組み始めているのが現在だ。

しかし、未だに看板だけは持続可能な環境保全と謳いながら、特権階級だけは頭脳的に実践しながら体的に逆行する行動を取り続けている。「スターバックス」は何も学習をしていないようだ。テーラー・スイフト公演中止になった世界的ニュースを知らない訳はない。「グリーンピース」から『容認できない』と通達されていることは、店舗爆破、もしくは「スタバボイコット」など何らかな攻撃があることの有難いお知らせだと認識する理解力ぐらいはあるだろう。一部の特権階級の暴力的行動は今や地球を破壊するリーダーに成り下がっている。トランプの「エアフォースワン」は典型的なプライベートジェット化した例だ。

道具はあれば誰もが使いたい誘惑にかられるものだ。プライベートジェットに関する法規制を急がないと、待ったなしの気候変動にあって、躊躇っている、特権を認めている場合ではない。


いいなと思ったら応援しよう!