戦いを煽る櫻井よし子
世界は「戦い」を回避する為に日夜、あらゆる試み、努力、希望をもって自分の生活をしている。中国と戦争をすることを夢見ることは勝手だが、若者を死に追いやる「煽る」ことは、止めるべきだ。自前防衛、自前安全保障を叫ぶのなら、せめて、今回の被災者救援に自衛隊の活動を担保する装備の徹底などを箴言していくべきだろう。
防衛相は「まさにトモダチ作戦の再現と感じている」等と悦になっている場合ではないだろう。世界3位の軍事費を誇る日本にヘリコプターが不足の為等と嘯く前に、地震大国の国民の命を最優先する戦略が必要にも関わらず、役に立たないステルス戦闘機F35を2兆4700億円で購入するなど常軌を逸している。
米国に貢ぐことしか考えていない、ヘリコプター不足の国の為に、「死ぬ覚悟」など出来ないのが普通の自覚だ。「戦争を煽る」人間は国賊に値する。
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