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米国流集金マシーンの餌食になるかも?

 大谷氏の代理人の声明で水原氏が発言内容を一転させた。代理人の『「大規模な窃盗」で裏切られた』という発言を被害者とされる大谷氏が思っているかについては、今のところ判らない。水谷氏は一切大谷氏に疑惑が起こらないように、代理人の発言を受け入れたのかも知れない、可能性は完全に排除できない。巨額の報酬金額の管理まで水原氏がやっていたとは考えられない。身の回りの必要金額はカード利用できたかも知れないが、億単位の口座を動かせるとは考えられない。

〈違法賭博の罪と窃盗罪を加算されたら量刑の重さが違う〉。この件は、未だ何も始まっていないが、1人の人間の一生を決定づける結果をもたらすかも知れない。代理人の方向性では、大谷氏への返済、罪の償いと水原氏が自ら招いた責任を負うことになる。
大谷選手に1本でも多くのホームランを打たせたいと願う周辺取り巻きファンの為に、1人の人間の人生を葬るような状況は正常な雰囲気ではない。民主主義社会にあって、一人の人生は、1本のホームランより貴重な掛替えのないものだ。当人、組織、メディアは、集金マシーンシステムに常に邁進しているようだが、この姿勢は必ずしも健全なものではない。被害者大谷氏と周辺は、水原氏の告白にある「賭博依存症」からの脱却治療方法について最大限の配慮をするのがスポーツ枠を越えた人間の絆だ、そこに社会がある。

https://tinyurl.com/4t94rrss

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