SNS(X)・選挙での誹謗中傷

 稲村氏陣営のXアカウントが選挙期間中、繰り返し使用停止となったことについて、警察に相談していると報じられている。偽情報による貶め、批判の許容範囲はなかなか判断の分かれるところだが、使用停止は次元の違う妨害行為と言えるものだ。斎藤陣営におけるSNSの戦略が逆転劇に繋がった、特に若者に選挙行動を促した結果だとも言われている。
ことの発端となった件については審議中であり、何の結論も出ていない。選挙期間中は棚に上げられ、主要メディアは自らの情報提供を封印して自己規制に健全な媒体であるという錯綜した位置に甘んじていた。その状況でのSNSの独り歩きが説得力ある情報と化けてしまい、平身低頭の謙虚な姿勢のルッキズムで涙目演説に半官びいき感情が爆発した。
事の深層が明らかになっていないが、元職員の方2名が亡くなっているという現実は無視されている。部外者からはよく判らない選挙だった。


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