ウ軍は反転攻勢失敗を認める
シルスキー新総司令官が就任後初めて前線を視察した、 状況の認識は、「極めて困難」、『約1000キロに及ぶ前線は、過去1年以上ほとんど動いていない・昨年の反転攻勢失敗後、守勢に回っており、軍指導部はロシアが動員力で優位にある』と認めていると報じられている。
15日の記事に、「国際戦略研究所」は、毎月、大量の戦車、装甲車両、大砲が失われているが、戦闘可能な武器調達ができており、「さらに2~3年」持続可能な体制を維持できていると報告している。私は、今年のBRICS総会への参加国増を踏まえて、さらにインフラを含め増強体制が可能になるとみている。
片やウ軍の方は、米国はじめ西側からの資金、武器援助が滞っている状況だ。しばらくは防戦一方の展開を余儀なくされるは自明だ。新司令官の采配によるこの1年間が正念場だ。
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