終末の氷河
「国際スウェイツ氷河共同研究」、前回はCNNが取り上げていた。「ニューズウィーク」も警鐘をだしている。リバーマン氏、『遠くの出来事に思えても、スウェイツが人類に与える影響は今後数十年以内に誰もが確実に体感する』。氷河崩壊を誰も止めることは出来ない。私達に出来ることは、崩壊を緩和、進行を遅らせるだけだ。後200年後を各自の英知と努力で500年にすることは可能かも知れない。
「二酸化炭素(CO2)排出量削減」は、各自の自覚でできることもある。国の電力政策云々を論じる前に、各自の電力消費を削減することが誰にでもできることだ。自宅の電気代1割削減は誰にでもできることだ。それと世界で起きている「戦争」を止めさせることだ。この熱量(ミサイル、戦闘機、砲弾)は想像をこえる地球破壊の要因だ。さらに、戦争が無くなれば宇宙開発も遅らせられる。ロケットが発する熱量は想像を超えている。
人間の利便性の追求は、地球の崩壊を速めている。ここで人間の営みをコントロールしなければ、地球崩壊時間は速くなるばかりだ。