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とうとう恐れていたことが証明された

 「国際スウェイツ氷河共同研究(ITGC)」は『スウェイツ氷河と南極氷床が200年以内に崩壊し、壊滅的な影響をもたらす可能性がある』と予測を発表した。地球上において人類が行う行為に対して、人類は選択権をもっているが、自然現象に対しては全くの無力だ。20数年前にホーキング博士は500年後の地球崩壊説を唱え、2032年に地球は氷河期に突入すると予言した。現実は氷河期にはならず、平均気温の上昇の延長に50度という生物の生存できない状況になりつつある。博士は2600 年までに地球が火の玉になる説を唱えていた。その原因を「過剰なエネルギー消費」によるものだと指摘していたが、不思議なのはこれによって発生する「熱量」による氷河の溶解についての視界がなかったことだ。博士の物理能力は、ひたすら宇宙へ向けられ地球脱出を模索していたようだ。

「終末の氷河」については、これまでも危機の警鐘があったが、これほど具体的に地球死滅について言及していなかった。温暖化対策について期待を寄せていた訳だ。『最終的に約3メートルの海面上昇につながり』、世界各地に壊滅的な打撃を与えると指摘しているが、それと同時に生態系の崩壊が人類の死滅に拍車をかけることだ。研究発表は、人類に残酷な宣言を発している。それは、『崩壊へ向け不可逆的な道をたどっている可能性がある』という表現である。「不可逆的な道」の理解は、可能性を否定していると冷静に受け止めるべきだ。
未だに愚かな人類は、科学力で最後は何とか回避できると考えて、「戦争」を推進している、「熱量」を最大限生み出す行為に邁進している。
博士も「戦争による火の玉説において、「青い惑星は住めなくなる」と主張している。現実は、博士の予言より早く「熱量」により「終末の氷河」(日本の面積の約半分)は地球を死滅させる。
ほとんどの人類は、自分とは関係ない次元の話だと見ぬふりを装って生活をしながら、少子化対策に血道を上げている。とんだ茶番だ


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