水循環のバランスが崩壊
16日、「水の経済学に関するグローバル・コミッション」は、『30億人近くが水不足に直面し、穀物の生育が阻害され、地下水の枯渇で都市の沈下も進む』と報告書を発表している。水循環と気候変動の関係を指摘、改善されない場合は、『世界の食糧生産の50%超を脅かし、2050年までに各国の国内総生産(GDP)は平均8%低下するリスクを抱える』と指摘している。
2050年は将来ではなく明日の話である。日本は現在輸入国として存立している、自国の水不足の心配を棚に上げているととんだ目に合うことを自覚しておいた方が良い。手遅れだと指摘する専門家もいる、この声も忘れないように・・