温暖化・世紀末で人類生存危機

 英エクセター大学と南京大学の教授人チームによる2090年の状況を発表、警鐘を鳴らしている。『温暖化が0.1度進むごとに、約1億4000万人が危険な暑さにさらされる。これまでの対応が遅れたため、気候変動を必要なレベルまで抑えるには、温室効果ガス排出量の削減や世界経済の脱炭素化のスピードを5倍程度に上げる必要がある』と指摘している。「対応が遅れたため」ときっぱり指摘している姿勢に、人類は謙虚に耳を傾ける必要がある。
世界のあらゆる地域で既に悲鳴を上げている現象が報道されているにも関わらず、未だに自分事と認識できない各国の国民が多すぎるようだ。戦争での破壊は再建できるが、自然の猛威が動き始めるとこれを止める手立てはない。我々は自然の暴れる最中へ埋没するしかない。


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