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茶番的手法にすがるしかない温暖化対策

 『リアルアイスの計画では、海氷の下に電動の水中ポンプを設置し、海水を海氷上にくみ出す。くみ出された水は巨大な水たまりのように氷上にたまって凍り、氷の層を作りだす』。既に民間企業によって実験が始められている。工期的には10年を目途に年間予算は約7600億~9200億円の費用がかかるらしい。
数十年後には氷のない夏の北極が実現してもおかしくない状況にあることは専門家は異論を挟まないが、この手法にはいささか懐疑的である。全くの素人の私が考えても、『北極における「前例のないレベルの人間の存在」による環境への影響など「予期せぬ重大な結果を招く可能性」がある』というのが多くの専門家の見解である。
先ずは今すぐに出来る、北極への人的侵入を禁止することだ。これが最善の方法である、これを前提に温暖化対策を模索することが優先課題だ。先ず、原子力潜水艦の航行を禁止する。氷床の神秘を見る大型クルーズ船も禁止だ。商船の北極回路開拓などもっての他だ。


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