宮城県の山
栗駒山 1626m
岩手県との県境にある山だから、新潟からは遠い。ワンゲルグループ7名でワゴン車の旅だった。
団体や家族連れが多く、地元のハイキングコースとして人気の山なのだろう。にぎやかである。
「・・・・だ、べした。」という福島の訛りを懐かしく聞いた。東北の山は気持ちが安らぐ。
翌日、厳美渓、中尊寺、毛越寺、藤原の郷などを見物した。
2012年10月
以前勤めていたⅮ社の仙台支店からOB会の案内が来たので喜んで参加することにした。早朝に車で出発し、途中の山を登ってから夕方の会に参加する、という計画である。欲張りな計画だ。
屏風岳 1825m・不忘山 1705m
途中、仙台のO君と一緒になり、不忘山で逆から登ってきた石巻のUさん夫婦と意気投合した。そして、Uさんの登り口(白石スキー場)から送ってもらうことになって、O君と共に周回するという楽しい山歩きが出来た。
Uさんは牡鹿半島の鹿の駆除もやっており、11月に鹿肉を送ってくれる約束まで得た。思いもかけずラッキーなことだった。鹿肉は翌年もいただき、その上、デッサン用に鹿の頭の骨まで送ってもらった。こんなこともあるのだ!
2010年6月22日
山形神室岳 1396m
ハマグリ山、トンガリ山など妙な名前の小ピークを軽快に歩いていたが、途中から足に来て山形神室の先の仙台神室にいく気力が失せてしまい、ここまで。登山口にある斎藤茂吉の異様にでかい歌碑を写して仙台に向かった。
2016年6月
「ふた國の 生きのたづきの あいかよふ この峠路を 愛しむわれは」
雁戸山 1485m
仙台のOB会は、18:00から。
神室山と逆方向の雁戸山に寄り道である。
天気悪し、ぬかるみ、ゴウロ、木の根と散々。
誰ひとり無し。残り2~30分だと思うが、木の根のトラバースが厳しく時間を考えて中止とする。
下山もスリップ多く、仰向けに転んだときはザックが無かったら重症だったと思う。防虫ネットもどこかへ落したし、ストックも1本折ってしまった。虫と粘土と木の根のどうしようもない山だった。
2015年7月