チョコっと画像作成してみよう
Officeとペイント3Dでチョコっと作ろう
最初の連載として、『Office』と『ペイント3D』を使った画像作成についてご紹介していきたいと思います。
題して『チョコっと画像作成』
読者の皆さんにとって最も身近な存在であろう、『記事見出し画像』を中心に作成していきます。できるだけ丁寧に、いろんなパターンを図解していきたいので、長い連載になりそうな予感に震えが止まらない今日この頃。
画像作成の基本からのスタートです。画像作成はしたことがない～～という方も大丈夫……だと思います、多分。少しでも興味のある方は、一度目を通してみてください。
さて、画像作成に進む前に、Officeとペイント3Dについて、簡単にご説明いたします。
Officeのグラフィック機能はかなり優秀だった
通常のWindowsパソコンには、Officeこと『MicrosoftOffice』が標準搭載されていて、ワード、エクセル、パワーポイントがすぐ使えるようになっています。
細かいことを言えば、途中、Officeにパワーポイントが含まれていなかった時代があったり。また現在では、『MicrosoftOffice』とは違う名称だったり。
でもまあ、ここではざっくりと、『Office（ワード、エクセル、パワーポイント）』でまとめたいと思います。
Officeのワード、エクセル、パワーポイントが持つグラフィック機能はかなり優秀で、特にロゴ、題字、メッセージなどの文字の描画と、細かく設定できる【塗りつぶし】がグッジョブなのです。
ちなみに【塗りつぶし】とは、文字や図形に色を塗る機能を指しますが、グラデーションを細かく設定できたり、色を半透明にできたり。マジでよく出来ている！ と思います。
余談ですが、巷では『オートシェイプ』機能が注目されがちなんですけど、繊細な塗りつぶしの効果があってこそ生かされるオートシェイプなんだな～と、私は思うんですよね～～。
ん？
オートシェイプって何？ って、今思ってます？ 説明すると長くなるのでここでは省略。後でじっくりご紹介したいと思います。楽しみにお待ちくださいませ。
もとい。
文字の描画と繊細な塗りつぶしを中心に、Officeの持つグラフィック機能を十二分に使いこなしながら、記事見出し画像を作成していく所存ですので、よろしく～～～！
ペイント3Dの登場～～！
『ペイント3D』は、以前からあった『ペイント』の後継ツールとして開発され、Windows10に標準搭載されました。
ペイント3Dでは、画像のサイズ変更、画像全体の構成、切り抜き、トリミング、背景の透過、画像の保存などの処理が可能です。
特筆すべきは、ペイント3Dがあれば、透過png画像が簡単に作れるということです。激しくグッジョブ！ ただただ素晴らしい！ のひと言に尽きます。
と、ここまで来てちょっとした問題が。
Windows10に標準搭載されたペイント3Dですが、Windows11では何故か廃止になりました。
ちょっと待って！
記事見出しで『既に持っているツールだけで、お手軽に』と謳いながら、もうこの始末！？
本当にゴメンなさい。
でも大丈夫。
Microsoftのサイトから簡単に、無料でインストールできるようになっています。
ああそれと、Windows10のパソコンをWindows11にアップデートした方もいらっしゃるかと。その場合、ペイント3Dは削除されずに残るようです。私のノートパソコンではそうでした……が？
とまあ、そんなこんなで。
先ずは、自分の使っているパソコンに、ペイント3Dが搭載されているか確認しましょう！
という訳で。
1.【スタート】→ スタートメニュー画面が登場します → 2.【すべてのアプリ】で、アプリの一覧を表示しましょう。
アプリの一覧をどんどん下にスクロールしていって、『ペイント』のすぐ下に『ペイント3D』と表記があればOK。
表記が無ければ、Microsoftのサイトからインストールしましょう。インストールは簡単にできるようなっています。
だがしかし！
インストールに慣れていない方、不安な方がいらっしゃるかもしれません。そのため、改めて、インストールの手順について説明する記事を用意したいと考えていますので、少々お待ちくださいませ。
ちなみに。
ペイント3Dでは3D画像も扱えるようですが……。
う～ん。
3D画像については、今はいいかな～～という程度の興味しか持てないので、ここでは割愛いたします。あしからず。
最後にお詫び
記事を読み進めていく途中でお気づきかと思いますが、『チョコっと画像作成』は、『Office』と『ペイント3D』が搭載されたWindowsパソコンでの作業が前提となります。
ペイント3DはWindows10から使用できますが、それ以前のバージョンには対応していません。仮にペイント3Dをインストールしたとしても、機能しないようです。ちなみに、Windows10は2015年7月29日にリリースされているので、それ以前に購入したパソコンは、必然的に対象外と思われます。
また、マックパソコンについてですが、マックパソコンにもOfficeは搭載可能です。しかし、ペイント3DはWindowsアクセサリのひとつですので、マックパソコンには存在しません。仮にインストールしても使用できないと思われます。
マックパソコンには『Macペイント』とか『プレビュー』と言った類似のソフトが存在するようですが、動作確認をしていないため、記事通りの作業が出来るかどうかについては不明です。
また同様の理由で、スマホでの実行も難しいかと思われます。
本当に申し訳ありません。お詫びいたします。