これから先の未来は知らない
今日はある意味歴史的な日で、祖父が死んで一年経つ。
去年の今頃、同じように課題に苦しめられていて、動悸がして、視界が狭まって1人のたうち回っていた頃に祖父は死んだ。
死んだ時ふっと気持ちが軽くなって、ああ、解放されたんだと最初に思ったことを覚えている。晩年の彼や彼が築いた家庭も何もかも尊敬できなかったし、嫌いだった。特段寂しさはなく、やっとこの家は一区切りついたんだなという安堵感しかなかった。孫として、色々お世話になったし可愛がられたと思うが、やはり彼は前時代的な象徴であり