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中小企業診断士 独学ストレート合格の道しるべ③ 口述試験編


1.はじめに

これから診断士口述試験を受けようとする皆様、こんにちは。本記事では、特に独学を志向する皆様に向け、おすすめの教材や勉強計画を記載している。口述試験は合格率99%以上と原則通過できるが、不安に感じている方も多いと思う。私も受験時はたくさんの合格者の先輩の記事に助けられたため、この記事が受験生の皆様の一助になることを願いたい。

2.口述試験の内容と結果

私のR6年度口述試験の内容と結果は以下の通り。

事例1
・A社の初代社長時代と2代目社長時代の体制の特徴と違い
・C社はどうすればZ社から包括的に受注できたか

事例3
・C社における現状の課題
・国内生産へ回帰している背景は何か

結果:合格

3.勉強方法

私が当時行っていた勉強方法は以下の通り。なお、2次試験の合否が発表されてから着手する日程感で問題ない。

①2次試験の各事例のA~D社の企業概要・SWOT分析・課題と対応策についてまとめたシートを作成する。
◆想定時間:1H×4事例

②予備校やYouTubeチャンネルなどが公開している想定問答集を入手し、解答を自分なりに作成してみる。(私の場合は、律星道場の想定問答集を活用した)
◆想定時間:2H×4事例

③想定問答集を使って、実際に面接練習をする。(私の場合は、妻に練習に付き合ってもらった)
◆想定時間:0.5H程度

4.おわりに

口述試験は人としてコミュニケーションできるかのテストと言っても過言ではない。相手の言っていることに耳を傾け、自分の考え(分からないなら「分かりません」という意思)を伝えられれば問題ない。とはいえ、抜かりなく準備いただき、万全を期したうえで、リラックスして挑んでほしい。

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