協会がゆく!豚汁レポ 〜浅草MISOJYU〜
こんにちは。豚汁エバンジェリストを名乗って活動してます、いわあゆ(iwa_ayu)です。
究極の豚汁とは何か?を追求すべく、全国の豚汁を食べ歩き、レポートしています!
※本記事にて言及されている意見はあくまで個人見解であります※
第3回は久しぶりに豚汁協会メンバーと、店舗突撃レポート!
東京浅草にある、おみそ汁専門店「MISOJYU」さんです。
おみそ汁専門店自体が国内数少ないですが、ここはブランドの世界観がとてもしっかりしていて、我らTONJIRUSTAND(トンスタ)も当初からベンチマークしていました。
特にクリエイティブ担当アオレンジャーはこちらのお店のブランディングに興味津々で、いく前からテンションが上がっていました。
スカイツリーが望める好立地!
浅草、という立地がら、外国人の方が多いだろうと想像していたら、意外!並んでいたのは日本人女性ばかり。
調べてみるとこちらの記事にある通り、武田双雲氏プロデュースなのだとか。
なるほど・・。ここに集まっている方々は、さては武田双雲さんのファンなのかもしれない・・。
創作おみそ汁専門店「MISOJYU(ミソジュウ)」とは?
書道家の武田双雲さんが結成した「TEAM地球」がプロデュースする「MISOJYU」。「TEAM地球」は、オーガニックのスペシャリストやデザイナーなど、年齢や国籍を問わないメンバーが集まったクリエイターチームです。そのメンバーの一人で、フードディレクターとして活躍しているエドワード ヘイムスさんの「日本生まれの発酵食品・味噌の魅力を、世界に発信していきたい」という思いから、「MISOJYU」が誕生しました。
いちいちオシャレな外観。
お昼時になってしまったため、おそらく混雑ピークのタイミング。
1時間弱の待ち時間を経て、いざ入店!
店頭に並ぶおにぎりもいちいち美味しそうだ。
11時から提供開始の「MISOJYUセット」に。
味噌汁はもちろん、〜ごろごろ野菜と角煮のすんごいとん汁〜を注文。
名前も学びがある・・自分で「すんごいとん汁」って言ってしまうのだから。
期待も高まります。
注文完了後、上のフロアで待機。
昔の家を建て替えた造りになっていて、階段はとても急。
今の建築法でよくOK出たな、と思えるくらいでした笑。
狭い1階と比べ、上は広々。ここでようやく早雲さんぽい書が並ぶ。
ここはギャラリーとしての顔も持っているのですね。
飲食だけでなく、場としての価値があることは飲食をやっていく上でとても重要だなぁと感じました。
さて、お待ちかね!いよいよすんごいとん汁の登場です。
MISOJYUセットは、おむすび&おみそ汁に加えて、2つの小鉢がつくというもの。想像以上に大きいお椀で出てきて、「おおぉ!」となりました。
お椀中央に鎮座する、でっかい角煮。期待がふくらみます。
とん汁にスプーンがついているのもなるほどなと思える、具材の大きさ。
写真がありませんが、大根はなんと「おでん」と同じ分厚さ!!
1つ1つ具材の下ごしらえをバラバラにやらないと作れないな・・と手間がかかっていることがすぐにわかりました。
口の中でほろっとほぐれる角煮さん。かたまりお肉ってどうしてこうも多幸感に満ちてるんでしょう。
肝心のおみその味わいはというと、思ったよりも甘さ控えめで、塩気はしっかり。
酸味が強く、八丁味噌系の味わいでした。どこか上品さを感じさせる風味。
今まで知ってる豚汁とはちょっと違う、料亭のよそ行きの味。
素材全てに味がしっかり染みていて、丁寧な手仕事が伝わりました。
豚汁協会独自チャート
オシャレさ ★★★★★
料亭の味 ★★★★
インパクト ★★★★★
味噌の旨味 ★★★
中毒性 ★★
品がいいので、中毒性という指標で語るのは間違っているかもしれません(汗)
名前に負けない「すんごいとん汁」、美味しゅうございました。
ここでもインスパイアされた豚汁エバンジェリスト。
良いところはがっつりヒントとしてもらいます。
早速次の営業では「とろける角煮」を再現しようと思います。
まだまだ次の豚汁との出会いを求めて彷徨います。
豚汁専門店は日本国内にも稀有な存在。
あなたのお近くに美味しい豚汁を出すお店があればぜひお知らせください!
あなたの街のベスト豚汁を求めて、豚汁協会一行が参ります。
専門店でなくとも、豚汁が名物の定食屋さん・居酒屋さんなどでも大丈夫です。
次のレポートもお楽しみに!