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子育てについての理念を夫婦で共有することの必要性
これは子育ての話のようで
実は夫婦関係を円満にするための話かもしれない。
🎈どんな子になって欲しいですか
新年度が始まるあたって、
小学校に提出する台帳となるものに
「どんな子になって欲しいですか」
と言う欄があった。
思いやりがある子
明るい子
自立できる子
あいさつができる子
自分の意見を言える子
向上心のある子
活発な子
協調性がある子
簡単な言葉で言うのはなんか違う気がする。
ひと言では表現するのに難しい。
その欄に記入する言葉を夫婦で話し合った。
🎈それぞれの思い
わたしが子どもに思うこと、それは
「思いやりがあって周りにやさしくできる子、それでいて自分のことも大切にできる子」
そんな思いを抱いているのは、わたしが自分を大切にしてあげなかったことの後悔から。
周りの意見に振り回され、ちゃんと自分のことを信じてあげなかったから。
旦那様に聞いてみた。
「どんな子になって欲しいですか」
始めに旦那様が思うことは、
「集中力を身に付けて欲しい」だった。
理由を聞くと、食事の時や宿題をやる時に集中できてないから心配とのこと。
こどもとの時間が旦那様より長いわたしとしては、確かに集中できないときもあるけど、好きなことになるとものすごく集中することもある。
保育園での様子を見ていても同じくらいの子はだいたいそんなもんで心配するほどではなさそう。
きっと興味がないだけで集中力はちゃんとあるんだと思うよと話した。
それならと、
「思いやりがあって自立できるようになって欲しい」
旦那様がそう思うのにも、
これまで見てきた人や自分の経験からだそうだ。
親がどこへでもついていき
何でもかんでも手と口を出す。
そして子は1人では何も決められないし
何もできない。
という人を目の当たりにしたそうだ。
「周りも自分も大切にできる自立した子」
うまくまとまった?まんまですよね。
そのまんまくっつけただけだけど、
わたしたち夫婦の思いはスッキリまとまった。
🎈有意義な時間
この1行のためにいろんなことをたくさん話した。
少し前までは子どもたちのことを相談しても
どこか他人事のような返事だった。
子どものことにもっと興味をもって欲しいと
伝え続けること8年。
最近少しづつ子どものことを一緒に話し合えるようになった。
お互い、これまでの生き方や考え方を改めて知るとても有意義な時間だった。
子どものことについてはもちろんだけど、お互いのこともまだまだ分からないことが多い。
当たり前に思うことや大切に思うことの違い、ようするに価値観の違い。
『価値観の不一致』は離婚理由の1位と聞いたことがある。
この価値観とやらは夫婦が円満であるためにもとても重要であるようだ。
🎈子育てをとおして相互理解
相手の意見に耳を傾け尊重し理解を深めることによって、お互いに納得のいく子育て理念をつくりあげることができる。
子育て理念を共有すると
子どものことで一緒に喜んだり心配したり悲しんだり感動したり
つまりは、子育て感をも共有できる。
相互理解を大切にすることで円滑なコミュニケーションができ、
夫婦関係と親子関係がよりよくなることは確かだと思う。
と、やはりここまでは子育ての話というよりは夫婦円満の秘訣のような話になってしまった。
しかし、夫婦が同じ方向を向くことで、
子どもたちが迷子にならずに歩むことができる。
結局のところ、子育てには夫婦の関係性がとても重要なのですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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それではまた次回!お楽しみに~♪