自尊感情という醜さを愛せ
昔から「自尊感情」が低い。
僕の人生の永遠の課題だ。
自分なんかダメだと思い込んだり、
仲が良かったはずの人と平気で壁を作ったり、
まわりまわって自己中心的な行動をしてしまう。
自尊感情とは?
自尊感情とは「自分に価値がある」と
感じられる感覚のこと。
自尊感情の低い人の特徴は以下の通り。
・周囲に認められていないような気がする
・「自分にはできない」と思いやすい
・自分が嫌い
・周囲への嫉妬が激しい
・努力に疲れ、最終的には無気力になる
まさに自分のことを言っている。
嫉妬心の強さは、時にプラスに働くこともあれば、取り返しのつかない無気力に陥る時もある。
度胸がなくて、意気地なしで、すぐ落ち込んで、周囲の反応に敏感で、不器用で、1人が好きで、控えめで、飽き性で、感情の上がり下がりが激しくて、故に自分が嫌いだ。今日も突き放す。
認めてほしくて、必要とされたくて、
それなのになりたい自分からどんどん遠ざかる。
めんどくさい人間だ。
その弱さが、自己中心的行動が、遠慮や抑圧、被害者意識がどれだけ周りの人たちを振り回して傷つけているのか、無意識に攻撃しているのか。
美意識が裏目に出て、
自己否定のはずが相手を否定して、
そしてまた独りよがりになって、
周りが見えなくなって、信頼を失う。
24年間生きてきて、まだそんなことで頭を抱えている。まだそんなことで眠れない夜がある。
自尊感情を高めるためには
①あるがままの自分をちゃんと受け入れること
②成功体験を積み重ねること
まず、弱い自分や避けている自分に目を向けること。
簡単なようで果てしなく難しい。
24年間嘘をついてきた自分と
ちゃんと向き合わなければならない。
逃げてはならない。
目を逸らしてはならない。
そして、成功体験を次々と作ること。
誰しもきっと最初は「できない」ばかりだ。
生まれた時に試合開始のゴングが鳴って、「できない」を「できる」にしてきた量や質がその人の現在を形成する。
できることから少しずつ。
わかっているはずなのにできていない。
最近はずっと無気力だ。
何かがプツッと切れたように、コンフォートゾーンで暮らしている。
誰かに助けてほしいわけでもなく、無関心が毎日を通り過ぎている。
そんなに簡単な話じゃないのだ。