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世界の辺境とハードボイルド室町時代@高野秀行×清水克行 読了
まだ半年も過ぎてないけれど、今年のNo.1書籍かもしれない(笑)
まず、何このおかしなタイトルは?っていうのがいい。
辺境地帯を書かせたら右に出る者なしの高野さんと、歴史家の清水さんの対談。
「かぶりすぎている室町時代とソマリ社会」から始まって「むしろ特殊な現代日本」まで、とにかくおふたりの知見がこれでもかっ!というくらいぎっしり詰まっています。
闇鍋をつついてるんだけど、どれも美味しいみたいな(たとえがわかりずらいけど笑)そんな本です。
この国が全てだと思っている人よ、
世界には「なんで?」っていうことがてんこ盛りだった。とにかく面白い!
これからも世界情勢は変わるし、きっと日本の古文書もまだまだ解明されていないことごあるだろうし、ってことでぜひシリーズ化して欲しい🙏
もう普通の小説には飽き飽している貴方に超絶オススメです。