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IVRyのエンジニアブログ

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IVRyのエンジニアが書くブログです。 より技術的な内容はZennにもあります https://zenn.dev/p/ivry
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#開発

IVRyのエンジニアとしての3ヶ月を振り返ってみた

はじめにこんにちは。株式会社IVRyでエンジニアをしている菊川 (@kikuivry) です。IVRyに入社してから3ヶ月が経ったので、その振り返りを記事にしたいと思います。長文のため、時間がない人は最後の「写真で振り返る入社後3ヶ月間のIVRy生活」だけでも見ていただけると雰囲気が伝わると思います。 3ヶ月でやったことみなさん、今の会社に入って一番最初にマージされたプルリクエストはなんですか?私のIVRyでのエンジニア生活はLPに新しいクライアントのロゴを載せる仕事から始

インフラ担当者としての振る舞い

IVRyアドベントカレンダー 白組 2023年12月23日 担当のエンジニア松崎です。 インフラ担当として2023年4月に入社し、12月で9ヶ月となります。この9ヶ月間、インフラ担当者としてどのように振る舞い、貢献できるように動いてきたのかを振り返ろうと思います。私はこうやっているよ、という例ですが似たような考え・振る舞いをしている方々、悩んでいる方々に記事が届くと嬉しいです。 IVRyアドベントカレンダー、2023年は紅組と白組の2組に分かれてそれぞれのIVRyメンバー

急成長IVRy 2年目QAエンジニアの振り返り

こんにちは、IVRyのQAエンジニアの関( @IvryQa )です。 2022年1月に1人目のQAエンジニアとして入社してから早2年。エンジニアの数は15名を超え、新しいプロダクトもリリースされました。(急成長に関してはこちらの記事をご覧ください) 今回は、2年目のQAエンジニアとして経験したことを振り返ってみたいと思います。 ※1年目の取り組みについては、下記をご覧ください。 IVRyでは、アドベントカレンダーの記事担当を「紅組」と「白組」に分け、合計PV数で競い合ってい

LLMの技術をすべての人に届けるために。IVRyでAIシステム開発に挑むエンジニアチーム

日本の人口は大幅に減少し、労働人口も減ることは確実に到来する未来。今以上に、人手不足が深刻化することは間違いありません。 最新技術を日本全国平等に届けていき、人手不足という課題を一挙に解決するのが電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」が目指していることです。 IVRyをさらに進化させるために、LLM(大規模言語モデル)の開発に長けたNLP(自然言語処理)エンジニアたちが、サービスとAIの融合を進めています。 ChatGPTが登場して一年足らず。激変する環境下で、

【IVRy入社エントリ】株式会社IVRyに入社しました

はじめまして。エンジニア 近藤です。 2023年10月に株式会社IVRyに入社しました。 私の経歴や入社の経緯、これからのチャレンジについて簡単にご紹介できればと思います! プロフィール大学卒業後、SIerとしてエンジニアのキャリアをスタートしました。 通信事業者系の社内システムを担当し、サーバーサイドの開発/運用・プロジェクトマネジメントを経験。オフショア開発なんかもやったりしました。 その後、事業会社に転職し、Webアプリケーションの開発からインフラ、クラウドの領域にも

IVRyに入社して半年が経ちました

IVRyに入社して半年が経ちました株式会社IVRy(以下IVRy)でバックエンドエンジニア/インフラエンジニアとして働いている松崎と申します。 IVRyに入社したのが2023年4月3日でした。10月を迎えIVRyに入社して半年が経ちます。過ぎてみればあっという間の半年でした。 noteでは入社記事、3ヶ月目と節目となるタイミングで記事を書いています。半年経過した節目となる今回も記事としてまとめて過去の自分と今の自分を比べてみます。 過去noteに書きました入社記事、3ヶ

Figma がアップデートされたので、エンジニア向けの使い方を考える

こんにちは。IVRy(アイブリー)でフロントエンドエンジニアをしているタカイです。僕は過去にUIデザイナーも経験しているので、デザイナー・エンジニア両方の経験を活かし Figma のアップデート Config 2023 の内容から「フロントエンドエンジニアにとって嬉しいだろう Figma の使い方」を考えたいなと筆を執りました。 Config 2023 とは?まず最初に Config 2023 の説明が必要だと思うので紹介します。ご存知のかたは読み飛ばしてください。 Con

IVRyに入社して駆け抜けた3ヶ月。

みなさまこんにちは。(あるいはこんばんは)IVRyに2023年4月に入社した松崎(まつざき)と申します。2023年7月で入社から3ヶ月が過ぎました。3ヶ月の間何をやっていたか、またどのように感じているかをこのnote記事でお伝えできればと考えています。 入社エントリに関してはこちらをご覧ください。 入社後のIVRyでの私の役割入社後、私の役割はインフラ担当となりました。IVRyでは明確的なエンジニアの役割分類はしていませんが、ある程度の役割分類を行うレベルの組織規模となり

【IVRy入社エントリ】株式会社 IVRy に入社しました。

このnote記事をご覧の皆様初めまして。 この度2023年4月付けで株式会社IVRyに入社しました 松崎 と申します。 今まで動画ストリーミング配信サービスの基盤開発や会計・人事労務のソフトウェア開発に携わってきました。どういう声・風体なのか気になる方は昔の登壇となりますがAWS Summit Tokyo 2015で発表した動画がありますのでご覧ください。 IVRyではバックエンドエンジニアおよびインフラエンジニアとしての役割を担うことになりました。このnoteのエントリ

IVRyの毎週リリースを実現にするために取り組んでいる4つのこと

こんにちは、電話自動応答サービスIVRy QAEの関です。1人目QAEとして10ヶ月が経とうとしています。QAEとして、最初の取り組みについては、下記の記事にまとめています。ぜひ、ご覧ください! 🔻 電話自動応答サービスについて 2022年6月 IVRyは、「OpenAPI x Rails x NextJS」 で0から作り直しました。 0から作り直したことによって、開発がしやすくなり直近の約3ヶ月では、毎週リリースを行なっています。IVRyでは、顧客が本当に必要としている

QA未経験の駆け出しエンジニアが、IVRyの爆速開発をサポートできるようになるまで

こんにちは、電話自動応答サービスIVRy QAEの関(@IvryQa)です。 1人目QAEとしてIVRyにJoinし、本格的にQAを取り組み始めて半年が経ちました。 私の自己紹介については、過去の記事をご覧ください。 QA未経験だった私は、「QAはテストする人」ぐらいの認識で、右も左もわからない状態でしたが、現在では爆速開発をサポート出来るようになりました。※ IVRyでは毎週リリースを行なっています。 本noteでは、未経験のQAEの私がこの半年間で取り組んだことに焦点を

インフラ移管 〜IVRyと安全性と、時々、Terraform〜

IVRyでは昨年、サービスが稼働しているインフラをAWSの共有VPCから独立したVPCへ移管しました。この記事では、移管を実施するに至った経緯と、移管当日の話を紹介します。 インフラ移管の経緯2年前の2020年8月に開発を開始したIVRyは、当時運営していた他サービス(snapu! など)とVPCを同居していました。IVRyが凄い勢いで成長したことから、会社としてもIVRyに注力することを決めました。そうしてリリースから1年後である、2021年8月に重い腰をあげ、独立したV