認知症患者さんに対する経皮的ドレナージ
認知症の患者さんに対する経皮的ドレナージを施行する機会が年々増えてきている。
問題点は、手技中に安静を保てないことがあること。 長時間の安静や一定の体位を保持するのが困難となりうること。 呼吸停止や吸気の指示に従えないことがあること。 カテーテル留置した場合に、自己抜去の危険があること。 などである。
手技中の対策としては、手技を迅速に終えることに尽きる。これは、普段から安全かつ迅速な手技を心がけて修行するしかない。急いで手技を行えば合併症の危険が増える可能性があるため、