リーガ残り10試合らしい…アルメリアの話題いいですか…?
皆さんリーガ見てますか?
ワイはDAZNで見てます。
優勝争いはいつも通りの構図になりつつある。
しかし忘れてはならない…28試合終わってまだ未勝利のクラブがあることを…
まずは軽く各争いまとめ
現在の順位をおさらい(28節終了時点)
これを見るともうジローナアカンやんと思われがちですが、レアルだっていつコケるかわかりません。何だったらバルセロナにも優勝の可能性があります。
一方CL圏はこの4チームで確定かなと思いきや今節アトレティコがカディス相手にやらかした為にまだ何が起きるかわかりません。
ビルバオがコッパで優勝しない限り、6位(この表だとラ・レアル)以下のEL出場権獲得はかなり厳しくなる。ビルバオがコッパで優勝した場合、ラス・パルマスやバレンシア(しかも1試合未消化)、オサスナにもECL争いに加われるかも。
で、残留争い
勝ち点30乗っけていれば大丈夫かもしれません。よって現在だとアラベス以上は安全圏。
マジョルカ、ラージョは復調気味らしいのでどうにかなりそう。
セルタは100周年イヤー無事生き残れるのか。先日ベニテスを解任した事から残り10試合でどうなるか?
前述の通り、カディスはアトレティコを倒し、24試合ぶりの勝利をあげた為まだまだわからない。
グラナダも2月3月と勝利無しと中々ヤバそうだが、THE ENDに近い状況なのが今回の本題アルメリアです。
最下位のアルメリア
一体何で?28試合終わったんですよ?どゆこと?シーズン通してもコパの1勝のみ。当然のことながら、リーグ戦は愚か、2024年になってから勝利無し。
結論から話すと、監督がガリターノに変わっても進展無し。戦術浸透よりも勝つ事を重要視しないと(そうしているかもしれないが)、今後も不名誉な記録が出来てしまう。既に、スポルティングヒホンが持っていた開幕23試合勝利なしの記録は抜いてしまった。
得点は27に対し、失点が57、得失点差-30。
得点は取れてるが、失点がそれ以上に多い。前節も先制したのに逆転される。その後同点に追いついてエンパテドス2-2の引き分け。
これにより今節ようやく勝ち点を2桁に乗っけた。
と言うのも今シーズンこういう試合をよくしてしまうアルメリア。
ベルナベウでも早い段階で先制に成功して、更には2点目も入れて後は勝つだけ…しかしここからが問題。彼らは今シーズン、先制されたら逆転できない。先制しても90分間守備が持たない。これにより「追いつかれる」又は「逆転される」で勝ち点3が掴めない。これらの繰り返し。そしてそれがまた出てしまう…
後半、ペナルティを献上し1点返されるが、フリーでアルメリアが3点目を決めたかと思いきや、味方のファールで得点が認められず。その後ヴィニシウスに同点にされ、試合終盤にカルバハルに決められ逆転負け。
大体後半から終盤に失点してる場合が多い。
「footystats」よりスタッツ等を調べてみると、後半の失点率が25%と一番高い。他の時間帯は10%前後。これによりフィジカルトレーニング不足も考えられる。
今やるべき事
決めつけにはなってしまうが、正直監督の問題ではなく、選手の問題ではないかと考えている。清水の秋葉監督や闘将ジェンナーロ・ガットゥーゾならブチギレ間違いなし。先述にもある通り、終盤辺りの失点が多いことからフィジカル的な問題だと考える。
だとしたら、フィジカルトレーニングのやり方を丸々変えたり、戦術浸透などは諦めて、ビルドアップからボールを奪いすぐカウンターと言う単純な戦術を採用すべきと考える。この戦術はガンバの松田フットボール本部長がガンバで監督していた時に採用した戦術である。
何もかも単純化したら勝ち点3や、かなり厳しいと思うが残留への道筋が見えてくるのではないかと考える。一部報道によると今季二度目の監督の交代が検討されているとのこと。来シーズンに向けて又は、1年で舞い戻る為と言う意味だとしても、まだ諦めてはいけない。まだ10試合残っている。勝ち点は最大30稼げることから現在の勝ち点を加えると40となる。よって残留の光は残されている。
終わりに
かつてレアルのレジェンドグティが指揮したクラブだけに2部の時代少しばかり気になってはいたが昇格した時は少しニヤッと笑った。残留は難しくとも、せめて1度は勝利が見たい。
さて今節はどうなるか…
指摘や「不快に思った」なら遠慮無くコメント欄に。今後の執筆に役立てます。