EU及び日本からIURCに参加する都市が選定されました
欧州連合(EU)の国際都市地域間協力(IURC)プログラムに参加する欧州の13都市と日本の10都市が選定されました。
今回選定されたIURC参加都市は、気候変動、循環型経済、自然に基づく解決策、交通、コロナ禍からの経済復興など、様々な都市問題の解決に向けて、日本の1都市とEUの1都市または2都市がペアを組み、相互の視察訪問やオンラインでの交流を通して、協力の相乗効果と付加価値を生み出すことを目指します。
日本からの参加都市と、ペアとなるEU都市は以下の通りです。1.〜5.のペアは第1期(IUC)からの継続ペア、6.〜10.がIURCからの新規ペアです(ただし、4.の鎌倉市については、ウメオ市に加えベネチア都市圏が新たにペア都市となっています)。
1. 郡山市-エッセン市(ドイツ)
2. 所沢市-ブラチスラバ(スロバキア)
3. 豊田市- グルノーブル・アルプス都市圏(フランス)
4. 鎌倉市-ウメオ市(スエーデン)、ベネチア都市圏(イタリア)
5. 長野市・小布施町-トゥルク市(フィンランド)
6. 富山市-ドノスティア-サン・セバスチャン市・ルーゴ市(スペイン)
7. 大阪市-グレーターマンチェスター都市圏(英国)
8. 京都市-プラハ市(チェコ)
9. 名古屋市-トリノ市(イタリア)
10. 川崎市-ザグレブ市・リエカ市(クロアチア)
ペア都市と協力テーマの一覧はこちらからご覧いただけます。↓
なお、IURCでは、ペアによる都市間協力に加え、グローバルなテーマ別クラスター/ネットワーク活動も実施します。IURCにはアジア及び南北アメリカの諸都市が参加し、テーマ別クラスターやネットワーク活動を展開します。これに参加することで、日本とEUの都市は、IURCのグローバルな活動にも参加できます。
<2021年9月30日追記>
駐日欧州連合代表部からもプレスリリースがありました。
(英語リリースはここをクリック)
(日本語リリースはここをクリック)