隠された逸材、田舎
毎日こんなに暑いとアイスやかき氷を食べて体を冷やしたいですよね、でもそれで溶けたアイスが服の上に溢れると気分は最悪、暑さも忘れてしまうほどですよね。私は週1でその状況に陥っています^ - ^
毎日毎日最高気温が高いで全国ニュースに名を連ねています、山梨県甲府市に住み始めて3年目、この暑さは保冷剤、そう夏版カイロを持ち歩いて乗り切ることを覚えました。
こんにちは、高山瑠衣です^_^☆
長野県松本市から、進学のため山梨県にやってきました。
さて、私が今回書きたいことに早速入っていきますね😏
まぁタイトルの通りです。田舎は日本の逸材です。アイドルで例えると、メディアの露出が多いメンバーがいる一方、メディアにはそこまで注目されず、曲の選抜にも入っていないけど、秘めた可能性がある人という感じです( ´∀`)(わかりづらい)日本で例えると、前者が京都や東京、大阪や富士山などで、後者が今から出てきます、山梨県山梨市、笛吹市芦川だと私は考えています。^o^
山梨県の県庁所在地って甲府市なのは有名ですが、山梨市も実はあるってご存知でしたか?私は山梨に来るまで正直知りませんでした(笑)山梨市は山梨県の東側にあって、面積もめっちゃ大きいんです。合併しまくったからですね。そのおかげで山梨市には街もあれば、こういうのもなんですが、めっちゃ田舎な部分もあるんです。
その街とめっちゃ田舎の中間くらいの規模の、旧牧丘町という場所で、私実はぶどう農家の方のお手伝いをしたことがあります。
皆さん、お手伝いっていうと、報酬を求めますか?
アルバイトもある意味お手伝いなので、お金がもらえるからって言って仕事をすると思うんです。
私たち、ぶどう農家さんにそういうのは求めてなかったんです。ただそういう田舎、その逸材の資源の1つとなってるぶどうに関わりたかったんです(笑)今回は、ぶどうのいらないところを切ってより成長しやすくする摘粒作業をお手伝いしてきました!
みんなこんな感じで集中してやってます笑笑
私的に1番ツボったのがこれ。気付いたら畑の中に机が設置されていて、休憩という名のお茶会がはじまりました(笑)いや、この光景はなかなかないw
それからもう一回作業をして、落ち着いた時に、お昼を食べようということになりました。
私はなんかお弁当取り寄せるのかなーって思ってたらまずぶどう農家さんのおうちの中に入るという、、
え???って思いました。いいんですか???って。
今日初めて会った人の家にゼミ生や関係者の方々含めて10人超える人たちを家にあげてくれる。
しかも準備されていたのは大量のカレー!!!!????
この光景はなかなかないですよ。田舎あるあるなんじゃないかな。いつでもウェルカム精神。
私はそれに感動しました。
別にお手伝いでお金もらえなくても、違う価値のあるものが頂けてとても満足できます。
そしてお母さんの作った料理が美味しくて美味しくて。多分普通のカレーなんですけど()でも、そこで食べるよさというのか、、なんか、美味しいんですよね(笑)
あの場にまた行きたいと思いました。農家にハマりそう(笑)
山梨市は主に田舎だけど、農家さんのこの良さというものを紹介してみました。
次はThe・秘境、笛吹市芦川ですよ!
甲府市から車で40分くらい、山の谷間にある集落です。
もはや田舎じゃなくて秘境です。
ここもまーた面白い。
人も資源も面白い。流石逸材って感じです。
芦川の穴場の川です!透明、、、すぎる、、、ここの場所に行くには少し歩くんですけど、それもまた探検隊ぽくて楽しい。思い出す子どもの頃。
ここ芦川は、住んでる人の大半が高齢者の方です。そしてコンビニもスーパーもないんです。そこで活躍するのが、移動販売!この日は近くの藤原邸という地域の方々が集まる場所にやって来ると聞いて早速駆けつけました!
行く途中は面白いほど道に迷って、とんでもなく狭い道を通ったり、、精神年齢小学生の私たち、車の中で「めっちゃジブリじゃん!!!」と大はしゃぎ。本当にジブリにありそうな場所なんです。宮崎さんに本気で勧めたい場所ナンバーワン、芦川。
藤原邸に、なんとかたどり着いた私たち。しかし藤原邸の中には誰もいません。
少ししたら上からおばあちゃんが桃を2つ持ってやってきました。
「どこからきたの〜?」
「甲府です〜大学生なんです」
「そうなのね〜、はい桃とりあえず食べてって」
?!?!?!?!
突然の桃!!!
ということでおばあちゃんに桃とお茶をご馳走していただきました。
食べてる最中に聞こえてくる、レトロな曲。
「あらー、移動販売きたー」
とおばあちゃん。
私たちの目的!移動販売をみたい!
と思ったらその藤原邸の中にやってきた移動販売のおじさん。その人もまた面白い。そしてお茶を出すおばあちゃん。
そしてその移動販売の音を聞きどんどん集まってくる地域の方々(笑)
本当に面白いほどに一人一人やってくるんです。
その度に、
「こんな若い子たちが〜」
「どこの人?芸能人?」
移動販売のおじさん、私たちのことを後から来た人たちに乃木坂46と紹介。
私たち、芦川の中ではアイドルになれました(笑)
気付いたらたくさんの人。
お茶だけだと思ったらたくさんのお茶菓子に漬物。30分くらい滞在のつもりが、2時間も(笑)
やっとおじさん、本業をはじめてくれました(笑)
最後はみんなで記念撮影。
他にもおじいちゃんたちがいたんですけど、お買い物中でした(笑)
この芦川は、秘境に加え、人々の面白さ、というところが逸材なところだと私は思います。
拙い文章で面白さが全く伝わってないと思うんですけど、本当に面白いんです!
はじめて芦川に行った私たちでさえここまで仲良くできました。
是非これをみたあなたも行ってみてください。
逸材の虜になりますよ!これ本当!
山梨市、芦川は子どもの頃の夏休みを思い出すことができる場所です。
大人の夏休み、是非子どもに戻ってみませんか。
私もまた、行く予定です(笑)
読んでくれてありがとうございます☺︎
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