【週刊恋愛サロン第122号3/3】AIとレコメンドシステムからみえた恋愛市場の今後
こんにちは。オンクです。
ここ数週間ある事情があってレコメンドシステムについてあーでもないこーでもないと思いを巡らせておりました。ある事情というのは、re:Invent2018というAmazonの新製品発表会でこんなものが発表されたからですね。
アマゾン、自社で使ってきたAI機能をサービス化--レコメンドと時系列予測機能を提供 - ZDNet Japan
レコメンドシステムとはなにかというと、Amazonの下の方に「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」と表示される、あのウザいけどたまにポチってしまう機能のことです。売り手は誰に何をオススメすればポチるか予測したいので、このレコメンドシステムも一応AIというか機械学習の文脈で語られます。
週刊恋愛サロン第103号3/3『恋愛プレイヤーならよくわかるAI入門~恋愛にAI革命は起こるのか~』
それで誰が何をポチるか正確に予測するためのAIをどうやって作るのか、どういう分野にどんなアルゴリズムを適用していくのか、競合となりうるプレイヤーは誰なのか、を考えていたら、恋愛市場でも似たような流れがくるんじゃないかということに気づきました。
というわけで、今週はテクノロジーとマクロな恋愛市場の話です。よろしくお願いします。
<目次>
・レコメンドで目指す2つのコンセプト
・幸せのプロフィットセンター的消費とコストセンター的消費
・高確率でポチらせるAIを実現するためのパワー特徴量
・論理主導の意思決定は巨大な強者が総取りする
・恋愛におけるパワー特徴量とは
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