
【レゾナンス:無限号列車】ゲーム紹介&誰でも分かる初心者ガイド
レゾナンス:無限号列車は、鉄道×カードゲーム×RPG×貿易シュミレーションというオタクが好きそうな要素がこれでもかというほど詰め合わされたゲームです。
アートスタイルと世界観はアークナイツフォロワーですが、雰囲気は明るめ。ゲームシステムは全くの別物。よくあるソシャゲを想像して始めると面食らうかも。
ストーリーは勧善懲悪というよりは、列車の車掌である主人公が世界にある様々な組織同士の軋轢に仲間と共に巻き込まれる、といった感じ。好きな人は好きそうなタイプ。自分はかなり好きです。
ただ現状ではメインとなるストーリーの量は多くはなく、まだメインの核になる話が見えて来ていないので今後どうなるかは未知数。後半になるにつれてどんどん翻訳の質悪くなっていったのは不安ですね。
ゲーム部分については最初の数十時間触った部分だと、滅茶苦茶面白いです。ただ、とにかく要素が多く、一つ一つの要素は複雑ではないもののカジュアルに遊びたい人には敷居高いかも。良くも悪くもゲーマー向けです。
なので初心者でも入りやすいように、本記事では各要素にわけて紹介していきたいと思います。
鉄道要素
先ず鉄道部分の紹介。他のゲームのホームに当たる部分がまず列車です。このゲームの主人公は車掌なので当然ですね。このゲームは「1-4」とか書いてあるステージを攻略する代わりに、鉄道網上にある町を列車に乗って渡り次いでいくことによってお話を進めていきます。(まあ内部的にはほぼ同じですが)
主人公は自分の列車に乗って、物資を運んだり、人を運んだり、敵を轢き〇したりします。列車編成は割と自由にカスタマイズ出来て、賃車を複数つけて物を沢山運べるようにしたり、客車を増やして乗客を沢山招いたり、武装車両をくっつけて列車の性能を上げたりできます。
内部の設備や外装もカスタマイズできます。列車内には家具を置いたり、ペットを飼ったりできます。ゴミ箱とトイレもあります。

車掌室とか、案内放送とかもあります。案内放送はリアルで車内放送してる人の音声にも変えられます。
鉄道については詳しくないのであまりよく分かりませんが、全体的にぱっと見でもこだわりを感じられる出来です。

ゲーム的に一番重要なのはエンジンですね。金と敵の素材で強化できます。エンジンは列車の設備や装備を良くするために必要なエネルギーである電力の最大値を担っている、まさに心臓部です。他の要素の解禁条件にもなっているので、レベルを5の倍数で上げていきましょう。
次いで推進システムもある程度上げておきましょう。これは事実上の最高速に影響します。このゲーム貿易シミュレーションだけあって、街から街への移動にはちゃんと時間がかかります。(マップがあって、そこを走って移動します)なので最高速は重要です。

また、出発から他の街を選択したときにある走行補助システムから、レベル28以降各種便利機能を金で解放できます。自動で加速してくれたり、自動で敵を轢いたりしてくれてめちゃ便利なので、お金に余裕が出来たら優先的に開放しましょう。

他に、列車は長く使うと整備をする必要がありますが、列車整備メニューの整備から洗車や修理は自動化できるので、こだわりがなければオンにしておきましょう。
貿易シミュレーション要素
次いで貿易シミュレーション部分について説明します。時価とか特産品とか交渉とかそういうのがあります。要素自体は多いものの内容自体はシンプルめです。
基本的には時価が安くて単価が高いものを買って、そこから遠い町や需要がある街に持っていけば利益が出て、各種ランクが増加していきます。
それとは別に商会でデイリーで受けられる運搬依頼があるので、これは消化しましょう。
また各街の市役所から投資することもできて、まあまあな量の金を支払うことによって、声望といろいろな物の取引許可を得ることができます。

ゲームが進むと、ホームメニューから乗客を乗せて運賃をとることも出来る。一日の募集量には限度があるのでデイリー要素でもあります。

このゲームにはスタミナが2種類あって、敵を倒すときに使うスタミナと、貿易するときに使うスタミナがあります。貿易のスタミナである通称疲労度は、時間はもちろん、列車内で定期的に作り置きされる弁当を食べたり、街にある休憩所でお酒を飲んだりすることでも回復します。
また、黒月休憩所から毎週スタミナ剤を買うことが出来るので忘れずに。

疲労度は主に、街から街に移動するとき、交渉する時、物を加工するときに使います。用もないのに適当に移動してると疲労度無駄になるので注意!
このゲーム何をするにしてもマジでお金がいるので貿易要素は超重要です。でも少なくとも序盤は交易をするより、素材を買って、加工して、ちょっと移動して売った方がはるかに利益が出ます。2次産業ですね。
序盤の金策にオススメなのがシュグリシティで素材を買って、シュグリの厳選ギフトセットに加工して、近くの街(鉄路同盟前線基地など)で売ることです。利益率ダンチで普通に貿易するより数倍稼げます。
また、値切りに使う使う疲労度を、加工に回した方が疲労度当たりの儲けが大きいパターン多いので、デイリーこなす以外では控えた方がいいです。(特に購入)

加工には作業台とレシピ、あとコアのレベルが必要です。コアのレベルを上げるには、電力レベルと特殊な条件付き戦闘をこなす必要があります。条件付き戦闘では敵を倒す代わりに、決められた回数特定の状態異常にさせる必要があります。これは所持しているキャラによって難易度が大きく上下します。ただ一番最初の過給コアは、配布キャラで容易に条件を達成できるのでとりあえず序盤は大丈夫です。

あとこのゲーム、フィールドから他の街にどんな設備があるか見れないので下記に列挙しておきます。
列車武器工場、マンド鉱山、列車の装備が作れます
ペットショップ、シュグリシティ、ペットとペットの餌が買えます
セシルと交換、シュグリシティ、いろいろな素材で交換できます
服飾屋、クラリティデータセンター、装飾品が買えます
ゴミ回収、荒地駅、ゴミを資材に変換してくれます
混構体の素材変換、荒地駅、いろいろな素材で交換できます
おとり風船とか交換、鉄路同盟前哨基地、いろいろな素材で交換できます
いろいろ素材交換、ワンダーランド、いろいろな素材で交換できます
ワンダーランド投資、ワンダーランド、毎日投資できます
いろいろ素材交換、アニタエネルギーセンター、いろいろな素材で交換できます
貿易については以上です。
戦闘(カードゲーム)要素
このゲームの戦闘は各キャラが持つスキルで戦うカードRPGです。ここは特にこのゲームで複雑な部分なので、非カードゲーマーにも、できるだけ分かりやすく説明したいと思います。
その前に、カードゲームオタク向けの一行でわかる説明をします。「カードの強さによってデッキに入るカードの枚数が変わるクラロワ」です。
まず、このゲームの戦闘は5人のキャラのパーティを編成して戦います。各キャラはスキルカードを持っておりこのカードの束、デッキからランダムにスキルカードを引くことによって戦います。
さて、スキルカードとは何か。各キャラは3種類のスキルカードを持っています。それぞれスキル1、スキル2、そして得意技に分類されます。スキル1は各キャラにとってベーシックな効果を持ち、キャラによって2~3枚がデッキに投入されます。スキル2は基本的にスキル1より強力で特殊な効果を持っています。その分、枚数は1~2枚で、後述するコストも重めに設定されています。最後に説明する得意技はまさにそのキャラを象徴するようなスキルで、どれも非常に強力な効果を持っています。その分デッキには1枚しか入らず、引ける確率は低いです。

続いてはコストについて。各スキルカードにはそのスキルを使うためのコストが設定されています。当然、効果が強力なスキルほどコストは重く設定されています。
コストは毎秒一定量しか回復しないので、コストが重くて強力なカードだけを使っていると、すぐにガス欠して、しばらくの間何もできなくなってしまいます。うまくコストをやりくりする必要があるわけですね。
ただ、ここで重要な要素があります。それはパーティに編成した5キャラの内、隊長に設定したキャラの得意技は、条件を満たすとコストを支払わず使うことが出来るということです。条件は、カードをx枚引くとか、特定の種類のカードをn回使うとか得意技によってさまざまです。

しかもこれは条件を満たすたびに、何回でも使うことが出来ます。本来得意技はデッキに1枚しか入れることが出来ないのに関わらず、です。さらにさらにこれは、条件さえ満たせばいつでも使うことが出来ます。ランダムな引きに困らされることもありません。超重要要素です。
基本的にコストが低い得意技は条件が重く、コストが重い得意技は条件も重く設定されてるので、どのキャラも隊長にする意義があります。この隊長決めがこのゲームの面白い部分の一つですね。
だいぶ説明が長くなってしまいましたね。あ、これで半分くらいです。
次に、各キャラは共鳴と呼ばれる要素を持っています。これは各キャラがもつ固有の能力、パッシブみたいなもので、例えば「特定のスキルを使ったとき体力を回復する」だとか「スキル2が必ず手札にある状態で戦闘が始まる」だとか様々です。この共鳴能力がSSRとSRは5つ、Rは4つあります。その内一つは全キャラ共通で最大体力アップなので、実質4つと3つですね。
前述のスキルカードもそうですが、ゲームをある程度楽しく遊ぶためにはこれらのテキストをちゃんと読む必要があります。大変だ。

実はこの固有能力はこれで終わりではありません。このゲームにおいて覚醒と呼ばれる要素、所謂凸によっても固有の能力が増えます。その内二つは確定で基礎能力アップなので実質三つ。共鳴と合わせて、各キャラ最大で7つもの固有能力を持っているわけですね。大変だ。面白すぎる。

まだあります。各キャラは装備を3部位装備することが出来ます。お察しの通り、これにも固有の能力がついています。一つは装備の種類によって固有でついている能力で、それに加えて装備のレベルによってランダムな能力が解放されていきます。厳選要素ですね。内容は「与えるスタンの効果時間が一秒伸びる」とか「特定種の攻撃のダメージ5%アップ」とか様々です。沼ですね。

以上で、ようやく戦闘要素の説明は終わりです。楽しいね~
RPG要素
キャラ育成について。キャラレベルはユーザーレベルが上限になります。序盤はキャラを使っていると勝手にレベル上限まで達しています。
装備はレベル10毎に追加能力がつくのでそこを目安に上げていきましょう。
共鳴は段階が進むごとに要求素材の量が倍になっていきます。段階1、2くらいなら序盤から出来るので、メインで使ってるキャラはとりあえず上げておきましょう。
覚醒、所謂凸はレアの凸を進めたいのでガチャはとりあえず好きなの引きましょう。
キャラ育成に使う素材などを集める方法を説明します。これは主にクラリティ、所謂スタミナを使います。
まずは各街の鉄安局から駆逐任務をこなしましょう。進捗が一定まで進むと、ガチャ券や金、名声がもらえたりしてメリットいっぱいです。また進捗が最大まで達した後も挑戦することができて、各種素材や装備箱がもらえます。また、難易度変更をして、敵のレベルと消費スタミナ量を増やすことによって追加報酬をもらうことも出来ます。

都市の声望レベルが5に達した後は、その街の懸賞任務に挑戦することができます。デイリーで、クリアすると装備や素材がもらえます。

ポストアポカリプス物なので、フィールドには危険がたくさんあります。外で戦闘に敗北すると積んでいた物資とお金を失うことになります。案件処理では敗北した相手に戦闘に勝利することによって、この失った物資を取り戻すことが出来ます。他のプレイヤーに回収を委託することも出来るみたいですが自分は案件を見たことありません。

また、フィールド上の青い街には駆逐任務と似た要素の、作戦計画というものがあります。これも報酬がうまいのでとりあえずクリアを目指しましょう。

フィールドにもスタミナを使って報酬を得られる要素があります。
まず、混構浮標。これはマップ上で紫色のアイコンで表示されています。ボスと戦うことによって、ボス素材とランダムな装備が手に入ります。倒すと消えるので多分デイリーです。
次に残響浮標。これはマップ上のモーフィックフィールド内にあります。強いボスと戦って、倒しきれなくても素材とレアな勲章が手に入ります。周囲の敵倒したり、何度もボス倒したりすると、その場所のモーフィックフィールドが消えるらしいですけど、ゲージ多すぎて試す気すら起きないです。
最後に異構厄枝。マップ上で白いDNAみたいなアイコンで表示されています。スタミナ無料で挑戦でき、クリアすると素材とガチャ石がもらえます。ヘルプによると二週間に一回沸くみたいなので必ずクリアしておきましょう。

あとこのゲーム、オート戦闘をかなり細かく設定できます。チーム編成のBOXホスティングシステムというところから設定できます。各種スキルを使う優先度、使わないスキルの設定、ドローや回復の閾値の設定、手札廃棄するタイミング、などなど色々設定出来て、しかも他の人と設定を共有も出来ます。すごい!
ただ、オート戦闘自体は敵を倒した後に、謎の隙間時間があるせいでウェーブ間でスキル無駄打ちがあるのが残念。早めに修正されるといいな~

せっかくだから自分のコード載せようと思ったけど、コード長すぎたのでやめました。Twitterに乗せようとしたら文章超過しそう。
まとめ
初心者は、戦闘は各街の鉄安局からクリアできる駆逐任務をクリアする。交易はシュグリギフトセットを製造加工して、別の場所で売る。
《週課》
黒月休憩所からガチャ券とスタミナ剤2種購入
異構厄枝をクリア(2週間に一度)
バトルパスのウィークリー任務
《日課》
ログボ受け取り
黒月休憩所からガチャ石購入
ワンダーランドで投資
荒地駅でゴミ回収
ペットに餌やり
各街の運搬依頼
弁当とお酒飲んで交易(疲労度消化)
乗客募集(チラシ消費)
※各街の懸賞任務
※フィールドで混構浮標討伐
※駆逐任務などでスタミナ消費
バトルパスのデイリー任務
これでもまだ全てのコンテンツに触れられているわけではないので、(虚演刻録とか)網羅出来ていないと思うんですけど、とりあえず自分が観測してるところではこんな感じです。
見ての通り日課多めで、サブゲームとして遊ぶには少し重いかも。別にすべての日課をこなす必要は多分ないんですけど、あるならやりたくなるのが人の性。
※印はスタミナ消費するコンテンツ。全部はクリアできないので図鑑見て、欲しい装備や素材落とす相手選んでやりましょう。
あと、ひと月に無料で繰り返し入手可能なガチャの配布も軽く計算したので載せておきます。
ガチャ石
黒月休憩所、デイリー60×30=1800
異構厄枝、隔週300?×2=600
ログイン、計160
2560÷160=16
ガチャ券
黒月休憩所、ウィークリー3×4=12
黒月休憩所、マンスリー計20
バトルパス、5
計53枚
多分、まだ見れてないコンテンツとかに、記入漏れ有りそうなので見つけたら更新します。
これにイベントの報酬がどれくらいになるかですね。少なくともログインイベントで10回分は決まってるので、無課金でも一か月で一回SSR確定までは見れそう?
ただお金はちゃんと稼いで、毎週黒月休憩所でガチャ券をすべて交換する前提なので、ゲームはしっかりやる必要がありますね。
追記:
イベントのログボで10枚、報酬で10枚
また、虚演刻録という高難易度コンテンツをクリアすると報酬でガチャ石が貰えます。これが最大で500×3もらえて9連分。
上と合わせて計82連分あります。今後のイベントの配布がここまで旨いかどうかは分かりませんが、配布はかなりありますね。
キャラ紹介
自分はとりあえずDCGと名の付くゲームはとりあえず触ってきた、悲しきDCGモンスターです。そんなオタクから見てもこのゲームの戦闘はちゃんとカードゲームしてるし、面白いです。
最後にそんなカードゲームオタクから見たやばいSSRキャラや、強そうなレアを紹介して終わりたいと思います。レアはともかくSSRに関しては自分が観測したものだけについてなのでご了承。
《ステラ》
いろんなサイトとかで高評価されてるSSR。自分も同意見です。理由は明白で「12秒間全てのカードのコスト-1」と書かれた得意技を持っているからですね。古今東西、ある程度歴史のあるカードゲームでこの効果を持っているカードが暴れなかったことがない。マジでどのゲームでも一度はこれに類する能力が暴れています。
実際このゲームでも、シャルロッテのような相性がいいキャラと合わせるとひたすらスキルが使えます。
それに加えて、増殖したうえで勝手に強化されるスタン付き高倍率コスト1スキル、分割ドロースキル、共鳴で自己回復とオマケまでしっかり強い。
あと、1凸で手札上限が常時一枚増えるのであるとかなり嬉しい。
現状でも誰と合わせても強い上に、今後のキャラ追加でどんどん強くなりそうな予感がする、文句なしのトップSSRですね。

《シャルロッテ》
評価そこそこの人も多いこのキャラ、自分はステラと同じくらい評価してます。このキャラはとにかく完成が早い。他のキャラが共鳴4や別の相性が良いキャラを要求する中で、シャルロッテは共鳴2で自己完結した強さを持ちます。
簡単に説明すると、最初に必ずコスト1の全体攻撃を3枚引けて、その3枚を使うと隊長に設定した得意技を打てます。雑魚相手なら、格上の敵か相性の悪い敵でなければ単騎で即2ウェーブクリアできます。とにかく序盤の攻略が楽。
これだけで十分に強いですが、加えて、二つの自己回復能力によるタンク能力、相手が凍結時にダメージが上がるシナジーなど伸びしろがあるのもいい。
早熟ながら長くお世話になることが容易に想像つく、つよつよSSRです。

《ナユタ》
このキャラはすごいドローできます。つまり最高です。
まず、このキャラの得意技はカードの色に応じて最大6枚、最低3枚ドローします。そして隊長に設定したときの条件は「カードを10枚引く」です。つまり引いてきて来たカード中にカードを引くと書いてあるカードがあると、また得意技でカードを引いてきて、さらにまたカードを引いてきて……沢山カードが引けて幸せです。最高のキャラ。
コスト軽減能力はないので、元から軽いカードやコストを回復するカードと合わせたいですね。でもステラとはカードの色の関係でそんなに相性よくなさそうなのが面白い。
ちなみに得意技の外れ枠でも味方を守ったり、敵を遅延したりできて、結局カードが引けます。
ただ自分はリセマラや選択権とかで序盤に狙うキャラではないと思います。というのもこのキャラは自分でダメージを出すのではなく、潤滑油となるキャラ。したがって他の強い火力枠が必須。それって序盤に使いこなすのは難しいよね~、って感想です。

ここからはレアのコーナー。
《アルガナ》
レゾナンスのレアを語るうえでまず外せない最強キャラ。レアなのに某パワー9級のスキルを持っています。パワー9はそもそもレアだろとかいう冗談は置いといて。(オタクにしか分からないギャグ)
まずスキル1はコスト2で単体に12秒の間、毎秒2.5%体力回復を付与。シンプルな回復スキルで、即時回復でない分、回復量が多いのが魅力ですね。
スキル2はコスト0で12秒間、毎秒コストを0.3回復。つまり総計で3.6コストを無から得ます。ブラックロータス。このゲーム、コストを回復できるカードはそこそこありますが、SR以下では群を抜いて多い回復量。勿論、即時回復でないデメリットはありますが、その分気軽に使えて、7枚しかないハンド上限を圧迫しないというメリットもあります。正直レアが持っていて能力ではないけど、なぜかあるので皆さん使いましょう。
得意技はコスト4で3秒ごとに2回まで使用したカードの回収。さらに完凸で回収回数が1回増加し、共鳴4で回収したカードのコストは-1されます。つまり最終的に実質コスト1で3枚回収できます。アンリコですね。ドローではないのでデッキを圧縮することは出来ませんが、使ったカードを回収するので、ある程度持ってくるカードは選べます。正直、ドローしてデッキ圧縮するメリットより、デッキに1枚しかない得意技を使いまわせることのほうがデカいので、自分はただのドローより強いと思ってます。レアが持っていて能力ではないけど、なぜかあるので皆さん使いましょう。(2回目)
残念ながら隊長に設定したときの条件は30秒毎と使いづらいので、隊長には向きませんが、編成に入れない理由が無いくらいのパワーを持つキャラです。使いましょう。

《シズル》
ストーリーでも出番の多いキャラクター。戦闘でも使い勝手がいいです。
まずスキル1はコスト2の範囲攻撃で当たった相手に2秒間スタン。相手を遅延する=コストを回復してカードを引く時間を作ってくれる、なので範囲スタンはかなり有用ですね。しかもダメージもコスト並みにある。
このスキル1は共鳴による伸びがすごくて、まず共鳴2でスキル1を使うとスキル1を無料で引いてきます。つまりコストさえあれば6秒間遅延できます。強い。さらに共鳴4で効果範囲がほぼ敵全体になります。すごい。オマケでシールド破壊もついてくるのでかなり便利なスキルになります。
スキル2はシンプルな、コスト3で2ドロー。純粋なドロースキルはあまり多くないので、あると嬉しいですね。
得意技はコスト4で「味方全体が10秒間攻撃速度最大になる」です。このゲーム通常攻撃のダメージたかがしれてるので、攻撃速度最大になってもそんなに強くないです。他の、通常攻撃に追加効果があるキャラと合わせることが前提かな。シズルの中で唯一微妙なスキル。
全体としては、編成を選ばずに使えて、かつドローに外れを作りづらい、パーティに負担をかけずに使えるキャラですね。育てておいて損ないと思います。
唯一、欠点としては対ボスにはスタン効かないことが多くて使いづらいかなという印象です。ドローもあるし、結局、スタンもボスまでの道中で使えるので全くの役立たずというわけではないんですけど。

《トビネズミ》
シズルとは逆に対単体特化のキャラクター。
スキル1はコスト3の攻撃中断つき単体攻撃。単体の分ダメージが高くて、妨害しつつ火力が出せます。
スキル2はコスト2で6秒間被ダメージ80%軽減。この軽減効果はトビネズミがスキル使うことでも解除されてしまうので使い勝手はあまりよくないものの、効果は強力。また、おまけで条件付き1ドローと、0コストで5秒間、敵の防御力30%ダウンつきの単体攻撃がもらえます。最低レアが持つスキルとは思えないほど効果が盛られていますね。
得意技はコスト4の単体攻撃。これ自体の火力も高いですが、追加で5秒間、敵が攻撃されるたびに追加ダメージを与える効果を付与します。コストが低い分隊長にした時の条件も緩くて、レッドカード5枚使うだけで再使用できます。スキル2で2枚レッドカードが用意出来ることもあり、前述のステラのような自前で複数のレッドカードを用意できるキャラがいるとかなり早く得意技を回せます。
基本的な使い方は出来るだけコストと手札をためて、得意技から一気にためた手札を使って出来る限り得意技を回す、といった感じです。
攻撃が単体だけということもあり、普通の雑魚戦ではマジで使いづらいですが、対ボスではかなりの強さを発揮するのでボス戦で詰まってる人にオススメ。

《カレン》
ヒーラー。このキャラを使う主目的は得意技で、得意技はコスト5で自分以外の味方女性キャラ全員のHPを25%回復します。見る人が見たらキレそうなこと書いてありますね。例によって例のごとく、このゲームもほとんどのキャラが女性なので、実質自分以外全体回復です。
このゲーム全体回復持ちはほとんどいないので、カレンは貴重なヒーラーです。主に敵の攻撃が激しくてアルガナの回復だけでは耐えられないときに編成します。
ただこのゲーム、コストを回復に回すより妨害や攻撃に回したほうがいいゲーム性なので、他のゲームほどヒーラー枠は必要じゃないかも。
また、星3にはもう一人レイチェルというヒーラーがいて、全体回復こそないものの、彼女は性別問わず回復できるので、そちらもオススメです。

おわりに(感想)
このゲーム細かいバグがぼちぼちあるし、UI周り(特に装備)は噛めば噛むほど気分が悪くなってきますが、メインの要素がかなり面白いので今後に期待。あと、アニメが良くできているのも高評価。
後はカジュアルにならず、このカードゲーム路線をそのまま行ってほしいですね。SSRが強いのは全然いいけど、シンプルにするために過剰にインフレして自己完結キャラがスキル倍率で殴るゲームにはなってほしくないです。(ありがち)
キャラのシナジー重視でどうかお願いします。
以上で本記事はおしまいです。ご視聴ありがとうございました。