年末レトロゲーム月間、ソードワールドSFC
居酒屋ぴんくんにて。
最近は居酒屋ぴんくんも景気が良く、店内装飾も色々増えてきました。
人によっては悪趣味を面白がったりしていました。
ぴんくん:「今年は冒険より居酒屋営業してる事の方が多かったかなあ・・・
体がなまってるせいか、最近みどりん達と一緒に冒険してると、一足先にお疲れモードになってる俺がいるのがちょっと寂しいかなあ。」
あおいん:「でも腕相撲はぴんくんが一番強いだろ。
それに料理の腕前とか交友関係とか、あとお金儲けが安定してるから、冒険者よりよっぽど安定した生活が出来るだろう。
まあ、僕は邪神研究しないといけないから、多分老後は・・・」
みどりん:「邪神を研究したら、永遠の命とか貰えるとかは無いの?
邪教って結構崇拝してる人多いけど、最終的に破滅するのに、何で好き好んで・・・?」
あおいん:「・・・みどりんは離婚歴2回なのに、何故恋をし、そして女を追いかけるのかな?」
ぴんくん:「(エロ本で済ませろって話かな?)
ほい、あおいんのイカ天定食、あおいんはイカが好きだよな。」
みどりん:「うーん・・・恋とか女の子って追いかけてる時が一番楽しいかな?」
あおいん:「僕も邪神の謎を追いかけてる今が一番楽しいんだ。
モグモグ・・・ぴんくん、イカ天だけおかわり・・・モグモグ」
ぴんくん:「(余計な事言わなくて良かった・・・)
ほい、イカ天おかわり。あと野菜も食っとけよ。あおいんは意外と野菜食わないから・・・みどりんは逆で野菜大好きだよな。ビーガンって程じゃ無いけど。
そう言えば、ここ数日あかいんが来ないな。何か知らないか?」
あおいん:「ああそうだ・・・あかいんに頼まれてたんだっけ。
ソードワールドSFCの世界に行ってるから、皆に言っておいてくれって・・・まあ、遅れてスマンが、そういう事だよ。モグモグ。」
以前挑戦してみて、ジリ貧になってしまったソードワールドSFC、最低限の情報(回復してくれる施設の情報、ステータスの意味)を入れて、再挑戦してみました。
最初の内は、年末レトロゲーム月間のリサーチのつもりでプレイしていたのですが、今回は序盤を乗り越えた辺りから、調子良く進みだして、そのままエンディングまで見る事が出来ました。ただクエスト達成率は65%らしくて、3分の1強ほど知らないクエストもあるみたいですが・・・
最初に遊んだ時は、クエストを受注してなかったらいつでも挑戦できるレックスでのクエストで稼いでから・・・と思ってたのですが・・・
まず敵はお金を落とさず、経験値も敵を倒しても雀の涙程しか貰えず、ドロップアイテムも必ず貰える訳でも無く・・・
(良い時は換金アイテムとかMP消費軽減アイテムとか色々貰えるのですが、悪い時は入りが無いに等しく尚且つ治療費&各種費用で首が回らなくなり、初回プレイ時はそこでリタイヤ・・・)
そこでの稼ぎにこだわり過ぎず、サクサクとクエストをこなしていけば、むしろ逆に何とかなるんだなあ・・・という感じでした。
最初の頃は、魔法使いのMPに対する魔法の消費MPが大きすぎて、MP消費軽減アイテムもどれくらい使って良いのかわからずに悩ましいのですが、技能レベルというのを上げていく事でMP消費量も軽減され、MP消費軽減アイテムの在庫も増えていくので、物語が進めば進む程に楽になっていきました。
あまり情報を入れずにプレイしてましたので、エンディングまでにお金やアイテムを使い切るような事はしなかったので、わかってプレイしていたら、より楽に、より強いステータスを持ったキャラで進められてたようにも思いますが、それでも序盤を過ぎたかなあという頃には、ゲームの雰囲気を楽しみながらプレイしていたように思います。
いわゆるテーブルトークRPGをゲーム機で遊んでる・・・という感じらしいので、ステータスも数値的にはドラクエとかFFみたいに劇的に伸びる事もありませんでしたが、それらのゲームとは違う感じで成長は感じられました。
戦士系の仲間が前衛で直接攻撃しても、結構素振りが多くなってしまうのも、そういうシステムを反映して・・・という感じらしいです。
敵も味方も素振りが結構多いです・・・敵が素振りをする分には楽しいのですが、少なくとも物語を進めるクエストでは、ラスボス含めて強敵と言える程の存在はいなかったかなあ・・・という印象です。(まあクエスト達成率65%の範囲内ですけどね・・・)
ただ魔法を敵に使われると、こちらが大きく崩されるので、魔法を使ってきそうな敵相手には、こちらが先に魔法を封じる魔法を使ったり、しばらくして使えるようになったのでシング(無差別に魔法を封じる歌、ただし抵抗される場合もある)で対処したりしてました。
それ以外は、基本は前衛の2人が前に出てモンスターと戦い、後衛3人は徹底して接敵せず(状況によっては、敵が近い事もありますが)、必要に応じて魔法と使ったりする・・・という感じで進めてました。
ソードワールドSFC、とにかく資金繰りが現実世界と同じような感覚で、雑魚敵を倒してお金稼ぎとかが基本出来ない・・・(換金アイテムなどを落としてくれる事もあれば、落としてくれない事もあり、黒字になるか赤字になるかわからない・・・少なくとも2回目の今回のプレイでは、そういう印象でした。
ただ、クリアした時にお金が1万5千以上余ってたので、その使い方にもよるかもなあ・・・とは思っています。)・・・ので、今のタイミングでお金をどこまで使って良いのかわからず、武器防具は最初に購入したものがほぼほぼ最終装備になっちゃいました。
お金は大体、MP消費軽減アイテムとステータスアップアイテムに使ってた感じです。
ソードワールドSFC、主人公達が超絶した能力を身に付けるとか、伝説の武具を身にまとうとかは無く(最初に購入した装備がほぼ最終装備になっちゃいました)、ラスボス戦も超常の存在と戦うというのではありませんでした。そういう存在は出て来たのですが、それに直接主人公達が対決したりはしませんでした。
等身大の冒険者として、色々冒険して、富と栄光を手に入れる・・・というのが、良い感じの没入感と共に楽しめたなあ・・・と思います。
あかいん:「お、まだやってて良かった。
ぴんくん、肉料理頼めるかい?」
あおいん:「あかいん、ソードワールドSFCには邪神みたいなのはいたかい?」
あかいん:「いたけど、いたとしか言いようがないかなあ・・・
俺の立場的には、邪神絡みのクエストは受けたし、結果的に解決はしたんだけど、邪神そのものとそこまで絡んだかと言うと・・・どうなんだろうね。」
あおいん:「そーゆーリアクションには僕的には初めて遭遇したかなあ。
あれかな、ウルトラマンと怪獣の戦いを見ている人々、みたいな感じなのだろうか。」