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#2 簿記との出会い

現状のわたし

今の私は、2023年2月の簿記検定3級に向けて勉強している。
文系出身の私は、簿記の考え方をいまいち理解できていないみたいで、
勉強しながら、「今、これは何をしてるんだろう?」と思うことが多い。
ちょっとのことで、つまづく → 停止 →吐き気(感情面)
投げ出しそうになるけど、自分との約束より強力な「友達との約束」で投げ出さないと、ただ、決めている。


簿記との出会い


最初の出会いは、大学生の頃。
就活セミナーの一つに簿記講座があった。
就活のための資格を取ろうかと思ってたこともあり、講座に出席。
だが、しかし、、、
講師が何を言っているのか、理解ができず、撃沈。
3回くらいのうちの1回目で離脱。借方、貸方も理解できず。
っぽいと投げ出す。


一生手に取ることがないだろうと思っていた簿記。
会社の部署異動がきっかけで、上司から簿記3級は合格してくださいと言われる


大学時代の嫌な思い出しかない私は、【独学】という選択肢はなかった。
簿記1級取得している友達のアドバイスにより「大原」に通うことにした。
ちょうど、4月。
6月の検定まで2か月のコースだった。
長年勤めた職場といえど、新しい仕事&人間に慣れることで精いっぱいなうえの勉強。

さすが大原!毎回の講義が楽しみでしかなかった


借方貸方でつまづき、投げ出した簿記を理解できるか不安だったが、
さすが!大原!
そんなことは払しょくされ、
簿記の理論が楽しいとまで思わせてくれる講義だった。

だがしかし、、、
完璧主義の性格が災いし、
次第に自分自身を追い詰め、精神崩壊に近づく。
慣れない環境と仕事からのストレスに加え、
「できない」「できない」
「足りない勉強時間」と自分への負荷をかけすぎて、、、


まさかの、不合格



いろんなことが重なり、職場をやめることになった私は
簿記も放り投げた。
っぽい。
テキストや問題集も捨てた。
もう二度と勉強をすることはないと思っていた。



つづく



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