【Day17】仙人になる宣言をした29歳のわたし。
今日は私の人生が変わった一つ、「占い」の話をしようと思う。
大学を卒業して、社会人になり、入社した会社で驚きの連続だった。
「人間性問題」(今思えば、私がどんだけ上から目線なんだろうって思います)
「え?」と思うことの連続で、あっさりと人間嫌いになりました。
(シンプルに22歳の私が素敵って思える人がいなかっただけなんですけどね)
理由は簡単で、嘘をついたり、自分をよく見せるために人を蹴落としたり、いじわるする人、締め切りという約束を守らない、マウントを取ってくる…嫌なことは押し付けてくる…
その度に若かった私の感情は反応し、クタクタに疲れてしまってました。
事務職だったのですが、新卒で会社のルールもわからない上に、引継ぎ1か月で先輩は育休に入り、元々1人で業務をされていたこともあり、私はわからないことの連続で毎日誰かに聞いて仕事をしていました。
そんな私はある時、こう思ったのです。
「自分の感情があるから、しんどいんだ」
「今日から感情を流していこう」
これが22歳でした。
友達がきらきら恋愛モードだった20代
全然楽しいって思えない、
苦しくて苦しくて
29歳のころ、私はこう思います。
「私はこのまま、この会社で死んでいくんだ(真剣)」と。
ずっと感情を殺して生きてきた私は
もうすでに自分じゃなくなっていたんですね。
そして、合言葉が少しずつ変わってきます。
「苦しい」「苦しい」と
「悲しい」「悲しい」を念仏のように唱えるようになります。
今思い出すと怖いですが、当時は真剣。
「会社を辞めて、違う道を進めばいいやん!若いのに」って今なら思うのですが、当時は「正社員」宗教に入信していたので
「会社辞めたら、死ぬ」と本気で思っていました。
周囲の状況は、みんな 結婚や未来を考えていくのに
私は何もできない、息するだけで必死な状態です、本当に。
いつもクタクタで、心の余裕はない。
そんなころ、高校時代の友達とランチに行き、
こう宣言します。
「わたし、仙人になる!」と。(真剣)
つづく