そのままの君で。素材論
おはようございます。シャキシャキとキャベツを食べながら書いている いつもタツオです。
朝方300秒で目を通せる「おはnote」
今朝はすっかり冷え込みましたね。そろそろ自家用車のタイヤを冬タイヤに変えようかと迷っております。
それでは、今週も参りましょう「おーい!!」
カモシカ・ポクサイ:「にゃー!今いいところだったのに何故ワシを呼ぶか!この絵は力作なんじゃ!」
いつもタツオ:「ありまぁ、これは失礼しました。ポクサイ先生、今日はどの様な作品を描いておったのですか?」
カモシカ・ポクサイ:「そりゃお主、愚問じゃよ。尻、ただ一択じゃ」
いつもタツオ:「はぁ。尻、でございますか。先生は長い年月、尻を描き続けている。何がそんなに先生を魅了するのか教えて頂けますでしょうか?」
カモシカ・ポクサイ:「一言で表せるなら芸術など、この世に存在せんわ。ひとえに尻といっても、その一つひとつに形はもとより歩んできた物語があるのじゃ」
いつもタツオ:「ふむ。尻のヒストリーとは何やら深い意味合いが込められていそうですな」
カモシカ・ポクサイ:「そうじゃ、もともと尻の持ち主が持ち合わせていた原型まで掘り下げることがワシの芸術には欠かせんのじゃ。つまり、一度 尻を丸裸にして素材を確かめてから現時点での尻と対峙する。それが作品の深みを大きく左右するのじゃ」
いつもタツオ:「ふむふむ尻を丸裸に?わかった様で分かりかねるが、芸術の奥深さは痛いほど感じ取れましたぞ」
・今日は素材について少しばかり論点を拡げていきましょう
そう、今まさに私が食べているキャベツは素材そのもの。敢えてマヨネーズにドレッシングは勿論、塩すらもかけずに食べております。
素材の良し悪しが大きく左右する食材と、そうで無いものがありそうですね。
このキャベツはもちろん新鮮なものがいいですし、ましては刺身などは同じ種類の魚介類でも取れた場所や時期で大きな差が生じます。
ここからは、「素材」つながりとして話の軸をずらしていきますね。これは良し悪しの問題では無いのですが、女性の化粧に関しても人によって施し方や好みといったものは大きく別れるようですな。
化粧法なるものは、うねりの激しい流行り廃りがある様です。しかし、素材をどう活かすのかということに関しては大変興味を持っております。
「あっあの人は上手く自分の強みを際立たせているな」とか、「あの人は折角すばらしいパーツがあるのに全く異なる部分を何箇所も強調しているな」という具合です。
素材を基調とした足し引きを、巧みに操れる様になること。これは、多分野において活かせる法則のように感じております。
これは仕上がりだけを見て単純に評価するのではなく、素材を想像することによって、より理解が深まるということでしょう。
従って、ポクサイ氏の話していた「素材を知る」ということは、案外忘れがちな事でありながらも重要なことなのかも知れませんね。
皆さんも今週はどの様な素材に出くわすのでしょうか。
※そうそう、お気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、私のマガジン「嘘つき養成講座」と区別する為に「おはnote」の文体を変化させました。(これは試験的なものです)
では、楽しい一週間になるといいですね。
-おしまい-