鈍感を装い直感で生きる
「手抜き」を科学する。
脱力系サヴァイバーの いつもタツオです。
このnoteでは、がんじがらめの状況でも、フェイクや根回しを駆使して、如何に自分の時間を作れるかを日々、研究し実践しているよ。(今日は10分で読める)
2018年現在、皆さんは超情報化社会を日々サヴァイブしていることでしょう。
多分、スマホの普及によって5年前とは生活が全く違う人もいると思うんだ。
かくいう僕も、1年前まではSNSを全く活用していなかった。特に遅れていた方で、「ネット原人」という言葉があるならまさにそれだ。
そして最近、SNSをはじめとするインターネットという世界に衝撃を受けたと言っていい。
ネットは如何わしい情報が多く、取るに足らないものだという、一種のネットアレルギーから脱脚する事ができた。(意外にもこの様なネットアレルギーを持っている人は驚くほどに多いと感じている)
TVやラジオが間違っているとは言わないけど、ネットの方が使い方によっては確かな情報が入手できる様に思われる。
まるで人類が火を手に入れた時の衝撃に近いのではないかと思うほどだ。(ちょっとオーバーだ)
そして、この「便利さ」から次から次に情報をインプットしていくのだ。
そして脳には容量がある事を忘れてパンクする。(恐ろしいことに自分では気が付かない場合が多い)
う〜ん。
ちょっと待てよ。
何だか失ってはいけない大きな能力を代償にしているのではないか?
考えた末に行き着いたのは「直感」だ。
この「直感」が鈍る(精度が落ちる)ことは自分にとって大きな不利益になることを見落としていた。
脳内をガチガチにロジカルで決め込んでいると、ちょっとした物事の変化に対応できなくなる。
この「直感」を養う為にはどうしたらいいんだ…。
そして実践したのが、インプットした情報を噛み砕き、脳に溜め込むのではなく、フィルターを通す感覚で外枠だけ把握してスルーしていく様に心掛けた。
これは成功しているのか分からないが、脳内の情報の循環が良くなったと思っている。
外枠(問題の概要や目次)だけ把握しておき、「あぁ、そんな話あったなぁ」ってくらいで必要になったら調べれば良い。
つまり脳とスマホを同期させる感じか。スマホでいつでも情報を出し入れできる。(スマホ依存症の様だけど、それとは真逆。完全に逆手にとっている状態だよ)
脳内に余白を生み出すことによって、自分の感覚と向き合える様になったと感じている。
そして「直感」を最大限発揮するには研ぎ澄ました感覚、特に「五感」が必要になってくる事が明らかになってきたのだ。
そう、以前にも何回か話をしたことがある五感を磨く方法にたどり着いた訳なんだ。(五感、ついつい嗅いでしまう)
僕には恐ろしい恐妻がいる。恐いというより危ない方かな。
僕の所有物は頻繁に宙を舞い破壊される事があるので、半ば強制的にスリム化した生活を送っている。(これは世に言うミニマリストの方々と似て非なるものかも知れないけど…)
だけど休日に出かける時は手ぶら(スマホのみ)だし、普段も重要な物はビジネスカバン一つに収まるのは大変有り難い。(この点だけは妻よ恐妻でいてくれて有難う)
手ぶらって単に身軽だから良いって訳じゃない。さっき言った「五感」を研ぎ澄ます上で超重要だ。
余計な負荷が無く、神経を割かなくて良いから、あらゆる場面で自分の感覚一点に集中することが出来る。
そして漸く本題の「超絶くそ野郎の流儀」のフェイク系鈍感人として強みを遺憾無く発揮できる訳なんだ。
そう、この「直感」を使って人より先に状況の変化を察知しながらも気が付かない様に装う。(状況の把握だけはして置いて、余計な事に首を突っ込まないこと)
これを訓練していけば、自分に降りかかる面倒事を極力避けることが出来ると僕は確信しているんだ。(これを手抜きといえば手抜きだろう。だから手抜きを科学するってことかな?訳分からなくなっちゃったなw)
ちょっと余談だけど、スポーツなど(頭脳スポーツも含む)で型や基本を重要視する戦い方ってあると思う。これは手堅い戦法が多く、ある程度どんな相手とでも良い試合(対局)が出来るんじゃないかな。
でも本当に凄まじい連中は「直感型」の人達だと思うよ。とにかく「機転の鬼」で閃きが半端ない。
俗に言う天才達もそうかも知れないけど、何も天才で無くても直感型の戦いは出来ると思う。
それが日々感覚を研ぎ澄ますことに関係すると思ってる。(まぁ最低限の型や基礎的なものは必要かも知れない)
最後まで読んでくれてありがとう。
皆さんも「動物的な直感の力」と「フェイク系鈍感人」の合わせ技で自分の余暇を確保してみてはいかがでしょうか。
-おしまい-
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