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逆言語コミュニケーション。

職場に出向でドイツから来たマイク(仮)がいる。
ちなみにマイク(仮)としたのは、仕事でそんなにかかわりがないので、名前すら知らないから。

そんなマイクとの初めての会話は、事務所ですれ違った際に
僕「めっちゃ身長高いじゃん、日本の生活結構大変じゃない?」
マイク「そうなんよな、天井とか結構窮屈やねん」
僕「身長何センチなん?」
マイク「2m6cmやで」

と、こんな会話をしたくらい。(ちなみに会話はすべて英語である。)

そんな会話以来、特に会話をすることもなく日々が流れていく中。
定時過ぎに会議を終えて、デスクに戻ろうとした際にマイクが正面から歩いてきた。
荷物を見る限りマイクは帰路に着くらしい。

そんな彼と目が合ったので、一応あいさつしとくか、と思い。

僕「ハブアグッドナイト」(カタコト)

と全く同じタイミングで

マイク「オツカレサマデシタ」(カタコト)

微妙に流れる気まずい空気。
お互いに思うこの"明らかに言語逆感。

とは言え、クスッと笑えた日常のひと時。

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