お気に入りの加湿器を泣く泣く処分した話

部屋の湿度計が35～50％になると、我が家では加湿器が登場します。
娘が2、3歳だった頃、それはもう頻繁に風邪を引いていて、毎週のように病院へ通っていたのですが、当時少しでも風邪の予防になればという思いで購入し、冬になると毎年使っています。

使っている加湿器は、SNSで話題の象印のポットみたいな加湿器。
当時はそこまで話題ではなかったですが、今はSNSでよく見ますね。
掃除が簡単！っていう謳い文句は、まさにその通りで、象印の加湿器の前に3000円ほどの加湿器を使っていたんですが、小まめに掃除をしても赤カビがすぐ発生するし、狭い場所は洗いにくいしで、1シーズンで手離しました。
象印の加湿器はクエン酸を入れてポチッとするだけだし、今のところ赤カビを見たことがないので気に入っています。

本題はここからなんですが、今年も乾燥が気になって、その象印の加湿器を押し入れから出してきたんですよ。
わたしは加湿器でも扇風機でも除湿機でも、シーズンオフで片付けるときには透明のビニールに入れて埃がつかないようにしているんですが、なんと…なんと！

良かれと思って包んでいた地域指定のゴミ袋（色付き）の色が加湿器に移っていて、それはそれは悲惨な状態になっていたんです！！！

ぎゃーー！

色付きのゴミ袋って色移りしてしまうんですね…。知りませんでした。

そのときはたまたま透明のゴミ袋がきれていたので「まあいいかー」と安易な気持ちで包んでいたのですが、安易すぎました。
しばらく放心状態ですよ。ホントに。

ひとりで騒いでいたら、娘が「わー、ママこれすごいね」なんて。
値段も結構いい値段だったのでショックでした…。

まあでも、いつまでも悲しんでいても仕方がないので、しばらくして気持ちを切り替えたんですが、そうなるとこのまだら模様の怪しげな加湿器をどうするかっていう話です。

選択肢はふたつ。

このまま使うか、新しいものを買うか。

しかし、見れば見るほど気持ちは落ち込むし、かなりの範囲に色が移っていたのでその加湿器を使う気にならず、潔く新しい加湿器を購入することにしました。

買う！と決めたらさっそくネットで検索して加湿器選び。
同じ象印でもいいけれど、象印は電気代が高いのがネック。
他にもいい加湿器はないかなぁと検討し「ちょっといいかも！」と惹かれたモノはあったのですが、電気代と掃除のしやすさを天秤にかけたとき「電気代＜掃除」で結局は同じ象印の加湿器をふたたび購入しました。

すでに新しい加湿器を使っているのですが、やっぱり持ち運びやすさや掃除のしやすさは象印ですね！
また大事に使います。みなさんも色付きのゴミ袋の扱いにはお気を付けください笑