小学生の夏休みの宿題に物申したい
夏休みが始まって1週間。
小学1年生の娘も、しっかり宿題をもらっていて、毎日コツコツと学童で宿題をしています。
すでに8月6日の登校日に提出する分は終わっていて、ほっとしているわたし。
でも!
面倒な宿題ばかりが残っていて、「小学校の宿題も、そろそろ内容の見直しを求む!」と思っていることを言わせてください笑
ワーママに生活科の内容の宿題はつらい!
小学1年生の宿題に、あさがおの観察記録の宿題が出ていて、小学校で育てたあさがおを持ち帰って観察し、その生長を記録します。
が!
「やった!あさがおが咲いた!よし、絵を描くぞ!」と忙しい朝にそんな時間はなく、仕事が終わって学童に迎えに行って帰宅する頃には、あさがおはしぼんでいて…あさがおとわたしたち親子のすれ違いの日々が続いています。
もう最終手段は、写真撮ったり、ネットの画像だったり。
種になった様子の記録も、種にならなきゃ宿題が終わらない!笑
(ちなみにあさがおでたたきぞめもしないといけない…)
ほかにも、いろみずあそびでいろいろな花のいろみずを作って紙に色を残す宿題だったり、ホースの水でにじを作る宿題だったりがありますが、
「どこの家にも花が咲いていて庭があると思うなよ(口悪い)」、と笑
終わらない音読
夏休みになって、音読の内容が増えました。
こくごの教科書、たしざんカード、ひきざんカードが1セットで1日1回。
わかる!夏休みは子どもたちの時間が増えますからね。
けど、親の仕事は通常運行。
ただでさえ大変だった音読の宿題の時間が、さらに伸びて、わたしにとって苦行でしかありません…。
それなら毎日、さんすうの計算プリント1枚~2枚にして、子どものできるタイミングで宿題ができるようにしてほしい…と思ってしまいます。
そしたらわたしのできるタイミングで〇つけだって、一緒にやり直しだってできます。
声に出して読むことが大事なんでしょうけどねー。
こくごの音読だけならまだ楽なんだけどなぁー。
低学年のうちは子どもだけで済ませられない宿題が多数
こくごやさんすうの宿題なら、子どもの力だけでやることができますが、生活科の内容や、絵日記、書き方、作品作り、など、低学年のうちは、やっぱり親が一緒になって宿題をしなければ終わらない宿題がほとんどだな、と思いました。
けれど、それをあえて宿題にしなければいけないのか?という疑問もあるんです。
今は時間のない親がほとんどで、自分の時間さえ、捻出するのが難しいのに「せっかくの夏休みの親子の時間を宿題に振り回されたくなーい!」と叫ばずにはいられません笑
幼児教育でいう、子ども個人の興味関心なんてまるで無視。
それならまだ、自由研究のほうがマシです。
料理に興味が出てきたから、一緒に料理をしてみる。やれたこと、難しかったことなどの気づきをまとめる。
絵本が好きだから、たくさんの絵本を読んで感想を書く。
家族で旅行に行った。行った先の地域のことや感じたことをまとめてみる。
こっちのほうが、絶対、子どもの育ちに繋がると思うんですよね。
つまり夏休みの宿題の見直しを求む!
わたしのことを棚に上げるわけではないですが、ワーママで忙しく働く母親も増え、シングルマザーのような多様な家庭状況も増えています。
そんな状況の中でも、この夏休みに子どもたちにどんな力をどうやってつけてあげるべきか。働く親たちに、子どもたちとどうかかわってほしいのか。
毎年こうだから、で宿題を出すのではなく、もうちょっと考えて宿題を出してください!ぜひ!