女であることの不便

皆様お疲れ様です!166㎝78kg34歳てぃまちゃんです。(ダイエット休憩中(いつもやん))

しがないスーパーの定員をしております。
まもなくお盆が参ります、しかも今年のお盆は新型コロナウイルス感染症の影響でどうなるか予測がつかず、みんな戦々恐々としとります。

書いてるうちに間に合わずにお盆が終わっちまいましたが、思ってたよりも悲惨ではなかったです。こっちのほうは。

いきなりですが、女って不便だと思うんですよ。
今まで34年間女として、この現代日本社会を生きてきたわけですが、『女って不便よな…』と思うことが積もり積もってきたので、今回はその話をさせてください。自分の中のダークな部分を整理するつもりで書きます。
だいぶ長い恨み辛みになりそうですが、お付き合いください。

・まず生理の話

話がそれましたね、いや実はそれていないんです。
『忙しいときに限って、生理がくる…』
これってホント、女あるあるだと思うんですよ。
かくいう私も、今年のお盆、ばっちり生理と被りそうです…
11日に始まって!?16日に終わるって!?お前がお盆か!!
(ちなみに12日~16日は5連勤です)

生理痛に関して言えば、私は人よりは軽い方だと信じています。高校の時の友人は生理痛が激しくて痛すぎて吐くと言っていましたから…薬もどんどん強いものになっていって、しかも効きが悪くなってくるらしいです…
こっわい!で、なんで『信じています』という書き方をしたかというと、こればっかりは人によって感じる差が違うからですね。例えば、全く同じけがをした人でも、一方は、痛いけど会話できる!と感じても、もう一方は気絶してしまうほど痛いと感じるかもしれませんからね。
だから、自分は今現在この痛みは耐えられるくらいの痛みだと感じてる。これだけなんです。こればっかりはもうほんと人のことは全くわからないんですよ、だって自分はその人じゃないから。
その他にも生理に関しては、貧血問題、PMS(月経前症候群)問題、デリケートゾーン問題等いろいろ問題は発生してきますよね…

こういった感じで生理に関しては色々な悩み、苦しみが発生しているわけですが、その前にまず大前提として、生理って股から血が出るんですよ、自分の意志に関係なく。
良いですか?何回も書きますが、股から血が出るんですよ!?
月に1度自分の意思とは関係なく出血、しかもちょっとでなく何かで押さえたり、吸い込んだりしなくてはいけないくらい大量、一瞬でなく一週間…
あほか!!!めんどくささ極(きわみ)!!

もちろん、私も2児の母ですから、月経無くして子供なし、ひいては人類の繁栄なし、ということは頭では理解しております…子供は可愛いですし、夫のことは好きです。夫のことは好きです。(大事なことなので2回言いました)
でもとにかく不便ですよ、道具も何かしら必要になってきますし、ある程度開始時期は予測できたとしても、開始のタイミングは自分では決められないですしね…これがホント厄介…
先月も、休日・出勤・休日・出勤・2連休・5連勤というタイミングがありまして、予測的には休み多めの前半にばっちり5日間ハマるはずだったんですよ、正直動くし、きつい仕事なので、生理中はナプキン換えたりするタイミングとかも難しくて、なるべく生理中は休みがいいんです、なので、これはいいぞ!と思っていたら…
しっかりそこの5日間には来ず、終わった後の5連勤としっかり全部かぶりましたからね!!
私の身体のバカ!裏切り者!!(これが今回の記事で一番書きたかったことです)

こんな感じで生理には振り回されてばっかりです、感情面でもね。
次はその原因のホルモンの話もしていきたいです。

・ホルモンの操り人形

ホルモンって、ほんとおいしいですよね!シマチョウ、ミノ、ガツ…先日、居酒屋さんで初めてセンマイ刺しなるものを食べたんです…めちゃうま。黒霧島のロックで流してやりましたわ!

じゃなくって、そのホルモンじゃないです。(ベタなボケ)
いわゆる女性ホルモンとか男性ホルモンとか呼ばれているあれです。

私は医療従事者でもなければ、内分泌系の専門家でもないので、間違ったこと書いちゃうかもしれませんが、聞きかじったことを書かせてください。本気にしすぎないでください。ソースにはなりえないので注意してください。

見出しにもした、『ホルモンの操り人形』ですが,以前聞いた話で、「人間は所詮ホルモンの操り人形で、欲求や感情も全部ホルモンに脳みそが操られている結果なんだよ」という説があるのですが…
私ホントにその通りだと思います。
今あなたが感じている「この人のことを愛してる…!ほかの誰とも違う…!!」という感情や、「私の子供かわいい~守ってあげなくっちゃ!」という考え方、「自分のことが嫌い、だれからも愛されるわけない…」という切ない思いすら、全て、ホルモンの仕業です!!!
人間はいろんなところからいろんなホルモンを出して、幸せになったり、悲しくなったり、のどが渇いたり、涙もろくなったり、攻撃的になったりしてます…
その中で、女性ホルモンって、めんどくさいホルモンだと思うんですよ。
さっきの月経の話につながりますが、月経のサイクルに合わせて、出るホルモン量が周期変化するのですが…それに振り回されるのがPMS(月経前症候群)なわけです。
些細なことにイライラして、かと思えばいきなり悲しい気持ちになったりして、ダイエットしたいのにやたらお腹が空いたりするわけです…めんどくっさ!

いいですか?今からスッゴい下世話な話をするので、苦手なひとはブラウザをそっとじしてください。

下世話注意!

幸せホルモンかなんか知りませんが、女の子諸君!好きでもない男に突っ込ませないこと!
これを肝に銘じて生きていってください。
なぜなら突っ込まれることによって、女は相手の男のことが好きになってしまうのです…
悲しい事実…
だから、「この人のこと、好きかわからない…でもすごく優しくしてくれるし、押しがすごい…。嫌いな訳じゃないし、一回くらい寝てみようかな…」みたいな感じで、突っ込まれたら最後ですよ。
ホルモンがビビビと出て、「いつのまにか…すごく好きになっちゃったみたい…!」ってなります。
同様にちちを吸われても同じホルモンが出るので、好きになっちゃいます。

こんな感じで、ホルモンに振り回された恋愛を続けていると、そのうち心が悲鳴を上げると思いますので、人間なんですから、ちゃんと頭で考えて、好きなひとを決めてくださいね。
ただし、迷いがない場合はどんどんいっちゃってOKだとおもいます。そこは第6感を信じましょう。

男子諸君に関していえば、逆説的に、突っ込んじまえば勝ちです。
ただし、覚悟を持って突っ込んでください。女はそこからがめんどくさいので。(ホルモンのせいです)

男子諸君のホルモンは、幸福感も上げるらしいです。
FtM(体は女、心は男の人)の方が男性ホルモンを打ちますと、普段感じている悲しい気持ちの感じが無くなる、とどっかの漫画で読みました。
なにそれ!?今すぐ打ってくれ!!
(その代わり体毛が濃くなり、頭頂部は薄くなりますが)

そんな感じで、男にもホルモンにも振り回される毎日を女は送っているのです。

ホルモンへの文句はこの辺にしておきましょうか。
いわずもがな、ホルモンが無ければ人間は生きてはいけないのですから。

・化粧というパラダイム

現代に生きる女の人たちは、化粧というパラダイムの中に生きている…

化粧が始まったのって一体いつからなんでしょう?
でも考えたら当たり前のことだと思うんですよね、人は見た目が9割ですから。それだけ視覚情報に左右されやすい生き物だと思うんですよ、人間は。その中で、ちょっと白く塗ったり、黒で縁を書いたり、頬を赤く染めたりするだけで、顔立ちがはっきりして可愛くなれたり、美人に見えるなら、だれだってやりたいですよね。

現代社会の中では、一定の年齢以上の女の人が化粧をしないことはマナーが悪いとされる風潮すらあります。

ちなみに私は普段の生活では一切化粧をしません。力仕事で汗をかくのでメイクは崩れやすいですし、顔や目をゴシゴシ掻いたりしたいですし、このご時世マスクもしなくてはなりませんし…
するのは風呂上がりの化粧水と乳液(たまにパック)、どうしても長時間屋外で作業をしなければならない場合のみ、日焼け止めを塗ります。
会社のイベント、冠婚葬祭、そういった時にはやはり、見栄を張りたい・親戚に恥をかかせるわけにはいかない、という気持ちが芽生えるので、化粧をせざるを得ません。

化粧って正直大変ですよ…
手間・コスト・リスク…どれもかかるものばかりです。私は毎日はしていないので、正直毎日メイクする方々の苦労は分かりかねるところがあります。それでも大変だって思うんですから!いわんや毎日する人をや!!

男の方もする人はするのかもしれませんが、一部ですよね。
女性の皆々様に比べれば、男性で毎日化粧をする人の割合はものすごく低いと思います。

「男だって毎日ひげそったり大変やぞ!」
という声も自分の中から多少聞こえてまいりますが、それはそれ、これはこれです。
私は生まれてこの方、男になったことはありません。
なったことのないものにはなれませんし、なりたくてもなれませんし、気持ちを察することは出来ても、本当の意味で理解することは出来ないんですよ。
同性同士でもお互いを理解することは出来ません、造りが比較的似ているというだけで、全く別の生き物です。
それをみんなわかってない気がするんですよ。

だからきっと地球上から戦争がなくならないんでしょうね。

話が大幅にそれましたが、化粧の話でしたね…
こんな感じで女たちは化粧戦争を日々繰り広げているわけです。
人間に目が2つ正面についていて、光のウムヴェルトの中で生きている限り化粧というパラダイムは更新されないのではないかと私は思っています。
誰だって今の自分が持っている以上のものを得たいと感じていますし、それが単純な手段で手に入るなら、したくない人なんて、いない。

・毛深い女

あれ?こんなタイトルの映画ありませんでしたっけ?

毛ね…女はつるつるに限りますよね…
かくいう私も、永久脱毛を脇とVIラインに施しております。
ひざ下は申し込んだまま、一回しか行ってません…高かったのに…

女は毛が生えていてはいけないのです。
巷には脱毛サロンや除毛クリームの広告が溢れかえっています。腋毛を生やしたままタンクトップを着たり、もしくは足に毛をはやしたままスカートをはいて外を歩く…そんなことをすれば指をさされ、こそこそ噂される。そんな世界です。
特に現代日本においてはその傾向が強いように感じます。アジア人は白人に比べて毛の濃い人も多いでしょうし、そもそも毛質そのものが硬くて太くて黒いという、存在感抜群なせいもあるとおもいます。あとは性的嗜好ですね。

私の永久脱毛ですが、性的嗜好のためではありません(強調するなあ)。
もともとの私の下の毛は信じられないほど多く、パンツの3方向から大幅にはみ出すようなありさまでしたし、生理の時は本当にしんどかったです(デリケートゾーン問題です)。腋は腕を下ろしていてもはみだしが分かるくらいのジャングルでした。
そんな私を見かねて、祖母が『毛を無くしな…』と、お金を出してくれたのです…!!おばあちゃんありがとう!!本当に感謝しています。

永久脱毛はほんとにいいです、何より楽です。メイクをしない私でも、さすがに毛を生やし放題にすることは出来ませんでした。
身体も大きく成長も早かったので、小学校高学年の時にはすでに毛が生え始めていました。周りのみんなはまだつるつるです。陰キャだったこともあり、毛があることで少しからかわれたりすることもありました。
(毛が生えてるソングを作られ、近くで歌われるなど)
腋の毛などは、剃っても剃り跡が完全に無くなることはありませんでした。
友達と海へ遊びに行くなどの絶対に腋をさらさなくてはいけないシーンでは、腋毛を毛抜きで2時間ほどかけてすべて抜いていました。これものすごい首が疲れるんです…
なぜならば、そうでもしないと剃っただけでは腋の下はきれいになってはくれなかったのです。
Vラインなどは剃ったあとが悲惨でした。はじめはつるつるでよいですが、少し毛が生えてくると、まあかゆい!掻くと赤くなって、ボツボツになります…これがホントにつらかった。

社会人1年目くらいの時に永久脱毛をして、もうあれから10年ほどになりますが、ほんとによかったと思っています。
もし娘が成長して、毛が濃かったら、私が金を出して永久脱毛をさせてやろうと決意しております。

なんかこのままだと永久脱毛のPRかと思われてしまいそうですが、全く違いますのでお許しください。

もう一つエピソード。
大学の時の先輩と、スーパー銭湯とか行って一緒にお風呂に入ったりした時、ものすごく下の毛が薄くてびっくりしたことがあります。
思わず聞きました、「先輩、脱毛とかしてるんですか?」「ううんー、もともと、すごく薄いのー」

!!?

世の中にはもともと薄い人もいるのです。これは紛れもない事実ですが、毛が悪とされているこの世界線では、実に不公平なことだと思います。

こんな感じで毛の濃い女は後ろ指をさされ、必死に自分の毛の処理をしなくてはいけないのです。

男の人もヒゲ問題あるの知ってます。ヒゲの永久脱毛も一つの手だと思います。(私知ってます)
でも一度永久脱毛すると、もう二度と生えないのでご注意ください。
足の毛も、中には男の人でもいやだっていう人もいるみたいですね。短パン履くな!みたいな。
あとは胸毛と背中毛の問題でしょうか?けつ毛ですか?

でも女に比べれば、後ろ暗い部分はずーっとないですよね。
だって男は毛が生えてるのが当たり前ですもんね?
いや、女も毛が生えてるんですよ?
生えてるんです。
当たり前ですよね。

・不便ではあるけど不幸ではない、でも不便は不幸につながりやすい。

だいぶいろいろさらけ出した、コンプレックスにまみれた、自己肯定感の低い記事になったと思います。
私視点からの意見なので、偏見に満ちた書き方になってる部分も多々あることでしょう。
でも、今まで女として生きてきて、不幸だと思ってた部分って、不幸じゃなくて、不便だったんではないかと思ったのです。
でも不便って、そこはかとなく不幸と間違えちゃうんですよね。

生理の時、ナプキン換えるタイミングが間に合わずにパンツに漏れてしまうことは間違いなく不幸ですし、引いたアイラインがにじんで涙袋の方についていることに気が付かなくて、しばらく過ごしてしまい、家に帰って気づいたときなんかも不幸ですよね。
不便は不幸につながりやすいんですよ。

ま、でもね!生理、ホルモン、化粧、毛。これらについてネガティブなことばかりを書き連ねてきましたが、それぞれにおいて楽しいこともあると思うんですよ、そこの面を忘れずにいたいですね。
化粧品がズラッと並んでいるところを見ればときめきますし、ネイルとかもホントは好きですし。子供は可愛いですし、夫のことも好きですし。(大事なことなので3回言いました)
毛は…めんどくさいです。

こんな感じで、不幸と不便をはき違えないようにこれからも生きていければなと、思う所存でござる。

女であることは不幸ではない。

それでも私は男に生まれたかったよ。

今でも思う。

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