ひらめき天才少女と全力少年の日常⑤
後日の放課後、ナツとユウトは、シンが通う高校へと足を踏み入れてた。
そこには、高校の正門で、顧問の先生らしき人と、シンが待っていた。
『私は、野球部顧問の峯岸と申します。あなたたちが、今回の事件を解決してくれるというナツさんとユウト君だね?!』
峯岸先生は、20代後半の若いイケメンの先生だ。
ナツとユウトは、一通り自己紹介を終えると、職員室の隣にある校長室へと案内された。
『私は、校長の片岡です。あなたたちがナツさんとユウト君だね。お話は、事前に峯岸先生やシン君から