「買わせる」仕入営業とは?【26軒目】
みなさん、木曜日ですね。
ブラック企業(不動産)で病んだ私は、
「不動産仕入営業の味方になる!」と決めて
カタカタと、タイピングをしています。
【実績と背景】
3年で100棟の戸建住宅を開発
エリアは、一都三県
5社以上の不動産会社に勤務
孤独で、悩める不動産営業に寄り添います。
仕事のヒントを得てもらえたら、幸いです。
前置き
わたしは
不動産の仕入営業をしているクセに
ライバルである、ほかの仕入営業に
「ノウハウ」を伝授するという変人です。
普通は、不動産を奪い合うライバルに
仕入のコツとかノウハウを教えません。
秘伝のスープレシピを、
他のラーメン店に教えますか?
もちろん、教えませんよね。
230人が並ぶラーメン店舗の
(↑いまのnoteフォロワー数)
秘伝のレシピを今日も公開します。
ニッチな味(内容)なのに
リピーター(マガジン購読者)が増えており
すごく、嬉しいです。
今回は、普段、人に伝えない
わたしの「営業活動」を、書いてみました。
今回の内容は「新人」よりも「経験者」むけで
かつ、わたしの考え方が「独特」ですから
営業活動内容が、スタンダードではありません。
あくまで、参考程度に、どうぞ。
「買わせる」仕入営業とは?
わたしは、他の仕入営業に対して、
「物件を買わせる」活動をおこなっています。
ここだけ切り取ると、誤解を招きそうで
(「キックバックのもらいかた」みたいな)
ちょっぴり怖いんですけど、続けますね。笑
本来は、わたしたち仕入営業って、
「不動産を仕入れるための活動」をしますよね。
(飛び込み訪問・テレアポ・メールなど,,,)
もちろん、仕入営業だから、
その活動に力を入れるべきなんですけど
慣れてきたら「買わせる仕入営業」を
目指してみるのも、面白いかもしれません。
てか
仕入競争が激化する昨今、
買わせる仕入営業という立ち位置は、
もっとも強力な『差別化』でしょう。
買わせる仕入営業って、具体的にドユコト?
を、説明するまえに
「なんか違うなー」と思った話を、ひとつ。
なんか違う、仕入営業さん
仕入営業さんと接点をもちまして、
オンラインミーティングをしたんです。
で、そのとき、
「お互いに、買えない物件を紹介しましょう」
と、提案をもらったんですね?
(仕入営業同士のよくある話ですね)
それからというもの、仕入営業さんは
おそらく『そちら』で買えないであろう物件を
”ただひたすら”に、送ってくれるようになりました。
でも、これって、ちがくね?
気持ちは、嬉しいんですが、そう思うわけです。
なぜ、違和感があるのか?2点
情報の取り扱いに、長けていない
関係性の構築に、長けていない
ひとつめ「情報の取り扱いに、長けていない」
「情報」の価値や重要性を理解していない。
ブローカーにもみられる傾向で、
「不動産情報を、軽く扱っている感」が否めない。
ポンポンと、不動産情報を横流ししてきて
細かな内容を、把握していないんですよね。
おそらくですが「情報を紹介していいか?」と
元付に確認をとらずに、案件を振っている。
オンラインで、一度、話しただけのわたしに、
「高頻度」かつ「低精度」の情報をくれるから
勝手に紹介している様子が、透けてみえます。
ふたつめ「関係性の構築に、長けていない」
その仕入営業さんは、仲介ができない立場でいて
「物件をもし、わたしが本気で買おうとしたら」
どうするの?という疑問が、残ります。
さきほど話したように
「オンラインで一度、話をしただけ」ですから
そこまで、信頼関係が、ありません。
くわえて
いただく物件情報も、出回り物件ばかりで
すでに「取得済み」なんですね。
いや、いただけるだけで嬉しいんですけど、
わたしが言いたいのは
「関係性の構築がヘタクソなんかいっ」で
「あなただけの物件情報は、ないの?」です。
「わたしとの関係性の構築」を後回しにして、
なおかつ「情報もと(元付け)との関係性」も
”ないがしろ”にしているように、思えます。
わたしが言う『「買わせる」仕入営業』は
こういった「量産型営業マン」と違って、
「高品質」「高鮮度」を取り扱う
キチンとした不動産屋を、指しているのです。
前置きが、長くなりました。
『「買わせる」仕入営業とは?』を
日々の具体的な活動とあわせて、かきます。
とくに、マガジン購読者に向けて書いていて
単独購入だと、1名限定なのをお許し下さい。
買わせた物件を公開します。
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