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入れるべき、1つのお断りワード


おはようございます。

木曜日7時なので、不動産の仕入営業に向けて、「ビジネスヒントになれば」と、記事を投稿します。

(このシリーズは、仕入営業の新人や有料マガジンに手が届かないビジネスマンに向けて書いている記事ですから、「そんなの当たり前のことだろ!」という意見は受け付けません。)


「断る」が日常的な仕事


不動産の仕入営業は、日常的に「情報」をもらう立場です。

「これ、どうですか?買えそうですか?」と、取引先から不動産の情報をいただいて、数字や条件があえば取引成立となります。

ただ

そう簡単に、マッチするような情報はやってきません。

情報をいただく度に、取引先に対して「ごめんなさい」「買えそうにありません。」とお断りの連絡を入れるわけですけど…これが難しいですよね。

相手の気を悪くしてしまうと、同じ人から情報をいただけなくなる。

「せっかくいい情報を提供したのに、断るんですか?!」とお叱りをいただくこともあるし、なんなら、トラブルに発展することだってあります。

つまるところ

「いい断り方」を身につけておいた方が良さそうですよね?

仕入営業は、謝罪したり、断ることのほうが多い仕事なのです。


入れるべき、1つのお断りワード


断るときに有効なワードは、「また、ご紹介お願いします」です。

「今回の物件は、条件や価格が合わなかっただけです。」「あなたのことが嫌いだから断ったわけではありませんよ」ということを伝えるのです。

「あなたとは、いい関係を築きたいから、また物件情報を下さいね」と一言を添えられるかどうか?

これは

仕入営業であれば、基本的な考え方として押さえるべきです。

くわえて

わたしの場合だと、事業として検討してお断りするのですから、具体的な説明もくわえています。

「この土地は、駅からの距離が遠くて、再販が見込めない。」であるとか、「再販価格は◯◯円で、仕入価格がいくらくらいになる」とか、できるだけ情報を下さった方が腑に落ちるように説明をしています。

ほら

社内の飲み会のお誘いであれば、「今日は予定があるから行けません。」と、理由をぼやかせてすみますけど…

ビジネスシーンでは、取引先には利益や思惑が絡みます。

「なんで、物件を買ってくれなかったのか?」を、取引先の担当は、上司に説明する必要があるかもしれません。

物件の所有者に対して、査定資料を作成しているかもしれません。

物件を紹介してくれた方は、「時間」や「お金(時給)」を割いてくれたのですから、それ相応の納得感を持ち帰ってもらうのが、ビジネスマナーであり、”再度、情報をいただくコツ”だと思うのです。


お断りのスピード


断るタイミングも重要で、できるだけ早いのが好ましいでしょう。

お酒の話になりますが(笑)

よく人を誘うのですが、「急に子供が」とか「急に用事が」と、飲み会の当日に断ってくる人がいます。

本当に忙しい方なら、仕事の用事が入るのが理解できるのですが、大体、とってつけた理由で断ってくる方は、嘘だとわかります。

こちらは、「あの人がくるなら、この人が合うだろうな」とか「男女の比率」とかを考えてキャスティングしていて(幹事あるある)、一気に予定が狂ってしまう。

なにより

お店側に、人数分の座席やメニューを用意してもらうこともあり、迷惑をおかけしてしまうのです。

埋め合わせする必要があるケースもあって

当日に勝手な都合でキャンセルされると、時間がなくて、選択肢もなくて、おおくの方に迷惑をかけるのです。

断るのであれば、できるだけ早め。

これを意識して返答すると、情報提供者は「期日」までに動く時間が確保できるから助かるんですよね。

ちなみに

わたしは、お断りするときに「あなたが困らないように、できるだけ早めに回答したほうがいいと思って」と、わざわざ付け加えます。

早く断ったことに対して「やる気がないな!」と勘違いする、バカな情報提供者もいるので、「早く断ると他を当たれるから、あなたは困らないですよ?」と認識してもらう為です。

また

わたしのことを「仕事ができる人だ」と、相手に植え付ける意図もありますし、「あなたのことを考えています」とアピールすることで、相手が抱く不快感を払拭する狙いもあります。

お断りするときは、細かなところに気を使うべきですね。

こういった小さな配慮と、ときには攻める大胆なアクションの幅の広さが、できるビジネスマンの共通点だと思います。(大胆な動き方は、有料マガジンでも読んでください。↓)

では、今週も頑張りましょう!


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Dev🏠
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