初めての就職先がブラック不動産会社だった話
「うちの会社の向かい、暴力団事務所なの知ってた?」私が不動産会社に就職して1年目に他の社員から聞いた話です。笑
車庫からは、まっくろな高級車が「お出かけ」するのを会社の窓からよく目にしていました。車庫入れのときは若手組員が「通り」に出ると手を大きく広げて通行止めします。私は「よくこんな場所に不動産会社を作ったなぁ」と思うと同時に「とんでもない不動産会社に就職してしまったのかも。」と不安な気持ちになったのを覚えています。
今回の記事は、実話をもとに書きます。私がはじめて就職した不動産会社が、いわゆる「ブラック企業だった」話です。
誤解しないでいただきたいのは、決して「憎しみの気持ち」とかで記事を書いているわけではありません。むしろ、会社に大きな感謝の気持ちがあります。なぜなら、その会社で多くのことを学ばせていただいたからです。
ブラックな環境でしたが、社会人1年目でたくさんの経験をさせてもらえたのが、今ではすごい武器になっています。
このあたりのお話は別で書くとして、まずは私のつらかったエピソードをエンターテインメントとしてお楽しみ下さい。笑
同期がゼロになった社会人1年目
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