不動産屋は、デスクから離れろ
おはようございます!
木曜日の7時ですね。
今日も、不動産の仕入営業にむけて「ビジネスヒントになる記事」を投稿します。
不動産屋は、デスクから離れろ
もしあなたが、不動産の営業職ならば、まずはデスクから離れてみることをおすすめします。
なぜか?
「成果があがりやすくなるから」です。
自分のデスクから離れて、違う部署や他業界の人と、積極的にコミュニケーションをとってみましょう。
それだけで、困ったときに助けてくれる仲間が増えたり、自分にとって有益な情報がグングン入ります。
わたし自身、土地の仕入のために日々営業活動をしていますが、なにも「土地をください!」と言うだけが仕事だとは思っていません。
「仲間集め」や「情報収集」も、立派な営業活動です。
たとえば
設計チームと関係構築ができていれば、建築に関するトラブルでクレーム対応をおこなうときに、設計にも協力を仰ぐことができます。
たとえば
他の仕入営業が、土地を強気で仕入れた情報をキャッチできれば、「ここがトレンドなのね」と認識できます。
つまり
自分にはない能力を持っている人から知恵をお借りしたり、仕入の参考になる材料をもらうことができるのです。
デスクを離れて、あらゆる人と接点をおおく持つことで、複雑な課題を解決できます。
不動産屋は、プログラマーでもなれけば、デザイナーでもない。
とくに
不動産の仕入は、まわりに「お願い」をする回数がおおく、協力してもらう必要がある仕事です。
デスクから離れて、動き回り、奔走して、様々な方と”くっちゃべる時間”をもつことも重要なのです。
デスクに張り付くおっさん
「デスクに張り付くおっさん」が同じ職場にいたことがあります。
そのおっさんは、同じく仕入営業として頑張っていましたが、とにかく無愛想で、同じチーム、同じ人間としか会話をしません。
もう、50歳とかかな?
人見知りとか言ってられない年齢ですよね。
ただ、そのおっさんは、1日中パソコンと向き合っていて、タバコを吸うか飯をくうか、を繰り返す人でした。
「もっと、社内の人と会話すればいいのに」
そんなふうに思っていた矢先、やっぱり結果が上がらずに、仕入営業をリタイヤしていったのを覚えています。
逆説的ですが
デスクから離れないと、契約はできないのです。
データに基づくと
ビジネスパーソン18,000人を、定点カメラやGPSで分析した結果が面白くて、企業の上位10%以上のトップ営業マンが、他の一般社員よりも、14%歩数が多かったのです。
また
上位10%のトップ営業マンは、自分の席の作業時間が比較的すくなくて・・・「勤務時間の2割未満がデスク外の作業である」が半分以上、という結果でした。
めちゃくちゃ、デスクにいないんです。笑
もう、いまでは「デスクで作業しなければいけない」ことが減ってきましたよね。
わたしもつい最近、あるハプニングがあって、1日中デスクに戻れないことがあったんですけど、なんとかなりました。
なんとか、なったんです。
不動産情報はメールで取得して、事務所にいるスタッフに指示をすれば、細かな収支だって組めます。
各資料は、紙ではなくデータで保管することで、携帯がひとつあれば困りません。
よくよく考えると、自分のデスクで仕事をする必要性って、あまりないんですよね。
(タイピングを要する作業くらいか)
まとめ
『デスクにいない』は、仕事ができる不動産仕入営業マンに共通する点かもしれません。
彼らはみな、自然と違う部署の人とコミュニケーションをとっています。
おかげで
有益な情報が勝手に集まったり、他の人に仕事を任せることができたり、困ったときに助けてもらったりしているのです。
社会人なりたてホヤホヤの人は、ぜひ、デスクから離れてみて下さい。
はじめは、上司から怒られるくらい、動き回ってみてもいいかもしれません。
わたしも、今日は動き回ります。
お互いに営業活動を頑張りましょう!
では、また来週!
PS、、、
あたたかくなってきて、気分がいいです。
あと、記事を読んでくれる人も増えて、嬉しいです。
マガジンも購読してくれて、ありがとうございます。
仕入営業に悩む人が多いことを実感しています。
もっと、みなさんの活躍を手助けできるように、がんばります。
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