見出し画像

調子のいい日も悪い日も

こんにちは、
中村一途(Itto)です。


昨日、6ヶ月のワーホリ準備コースで
生徒さんと話しをしていた時のこと。


毎回レッスンが始まる前に、
生徒さんの近況を話してもらっています。

昨日の参加者は6名だったので、
順番にそれぞれの話しを聞いていったのですが、

そのうちの一人の話しを今日はシェア
させてもらおうと思います。



その女性の生徒さんは、

「英語の勉強を始めて習慣になってきている」
「オンライン英会話で英語での会話を体験している」
「まだ大変だけど楽しい」

こんな話しをしてくれました。



いい感じじゃん!思いきや、

「ただ、、、」

と続きがありました。


その続きに耳を傾けてみると、

「ただ、、、」
「調子にムラがあって、、」
「いいときは話せるし聞けるけど」
「調子が悪い時は同じことが全然できないんです、、」

と最後の方はだいぶか細い声になりながら話してくれました。

「もう、こんなのはきっと私だけ、、」
「これじゃ英語話せるようになんかならない、、」

そんな心の声が聞こえてきそうでした。


本人は「自分だけ、、」と思っているかもしれませんが、

コレ、きっと英語を学んでいる人全員にあります。
もちろん僕にもあります。




実際に他の5名の生徒さんに

「調子良いとき悪い時ってある?」
「調子によって英語できる度合い変わったりする?」

と聞いてみたところ、
5人全員の手が上がりました(笑)




自分以外の5名全員の手が上がったのを見て、

「調子によって英語が、、、」

と最初にシェアしてくれた生徒さんの表情は
ホッとして安心した表情になりました。





調子がでないとき、悪いときって
ふだんは理解できるフレーズが耳に入ってこないし
ふだんはスラスラ言えるフレーズがしどろもどろになったりします。

ふだんよりかなり短い時間で脳みそが疲れるし
テンパって頭真っ白になりやすくなったりします。

自信なんて一気に吹き飛ぶし
英語が話せるようになる気が全然しなくなるのです^^;




大切なのは、
調子のアップダウンがあることは
ごくごく「ふつう」なことだと知っておくことです。




僕らは日本語ネイティブだけど、
母国語の日本語で話している時もスムーズなときと
しどろもどろになるときがあったりします。



ある日の仕事は絶好調なのに、
次の日の仕事は絶不調になったりします。

スポーツや楽器の演奏でも、
超絶スムーズでハイパフォーマンスな日もあれば、
「え、こんなに下手だったけ?」とびっくりする日もあります。

調子によって出来が変わるのなんてしょっちゅうあることで、
これは英語を話すこと、英語の会話でも全く同じです。



調子が悪いからといって
日本語を話すのをやめないし、
いきなり転職することはしないし、
好きなスポーツや楽器を諦めることはしないと思います。



調子のアップダウンを経験しながらも
続けていくことでだんだん上達していきます。

上達することでベースの実力が上がっていくので
相変わらず調子の波はあるけれど

以前よりパフォーマンスのレベルは上がっている。
だから、以前よりできるように感じる。

ただ、それだけのことなのです。



なので、

「なんか聞き取りができないな~」
「この前みたいにスムーズに話せないな~」

という日があっても、

「今日は調子があんまりな日か~」

と受け止めて、その日にできるベストで
目の前の人との会話に望んでみるといいと思います。




それを続けていくことで、
少しずつでも確実に英語は話せるようになっていきます。

そして、
英語が話せるようになる実感を持つ前に
やりたいことができるようになって
たくさんの人とつながって友達になっていることでしょう。



調子のいいはその波に乗って、
調子が悪い日はそれなりに、

その時の自分のベスト、
自分のペースで進んでいきたいですね^^

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?