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「続く」と「続かない」の違い

こんにちは、
じぶんEnglishの中村一途(Itto)です。


英語が話せるようになるために、
英語を使いこなせるようになるために、

学習を「継続」する。

誰もが言っているし、
当たり前のことだってわかってるんだけど、
なかなかできないんですよね、、(汗)


こんなテーマを書いている僕自身も
「継続」には苦い経験ばっかり。

英語の単語帳、
英語の洋書、
アコースティックギター、
自宅筋トレグッズ、

などなど家のインテリア(いや、断捨離要員)
になっているものがたくさんあります、、



僕は英語メンタルコーチ、ライフコーチと名乗っていることもあり、
自分自身や人の行動心理を観察、理解するのが好きです。

なので、「継続できない」パターンを見つめることをするのですが、
続かないものにはいつも決まったパターンがあると思います。



それは、

「結果をすぐに求める」

こと。



例えば、

ギターだったら、練習し始めて1週間くらいで
好きな曲の弾き語りが超スムーズにできる。

英語を学び始めた1週間後にはペラペラになっている。

筋トレを始めた1週間後にはブルース・リー並のムキムキになっている、、

みたいな感じです(笑)




そんなことはありえないし、

非現実的だし、無理ゲーって分かってるんだけど、
こういう妄想、想像、期待をしている自分がいたりします、、(汗)


ただ、1週間では当然

ギター弾き語りは弦を抑える指がいたいだけで、
ポロンポロンって感じで曲になんてならない。

英語はペラペラどころから、
ウーンウーンってうなりまくって脳みそがシューシューしてる。

筋トレはどんなに鏡の前で自分の身体を見つめても、
大胸筋はペッタンコだし、二の腕はプルプル。

この自分に対する妄想、期待と、目の前の現実に直面して、
がっかりして、モチベーションが一気に落ちるのです。



そして、

「自分にはギターは向いていないんだ」
「自分は頭がよくないから英語が話せないんだ」
「自分は筋肉がつかない体質なんだ、きっと」

というふうに自分をなぐさめる言い訳を考えて、
最初のちょっと負荷がかかる時期で挫折する。

こんな感じのパターンになるんじゃないかと思います。
(まあ、これ全部僕の実体験ですが、、、)


でも、よ〜く考えたら、
ギターも、英語も、筋肉も、すぐには身につかないのは当たり前ですよね。




自分に身についているもの、僕の場合は、

サッカー、トライアスロン、PCのタッチタイピング、瞑想、
とかぜ〜んぶ最初は全然できなかったですもん。

最初の方はできなさすぎてストレスしか感じないし、
理想のイメージと現実の自分とのギャップを突きつけられましたもん。



それでも、身についたものを続けられた理由は、

理想の自分は描きながら、
現実の自分を突きつけられながら、

もう一つ、
「眼の前に目指すものがあったから」じゃないかと思います。

言い換えれば、「直近の目標、ゴール」があったこと。



サッカーの場合は、
リフティングを10回、50回、100回できることだった。

トライアスロンの場合は、
クロールができなかったから、まずは25メートル泳げるようになることだった。

PCのタッチタイピングは、
キーボードを見ないで、アルファベット26個のキーを押せることだった。

瞑想は、
頭の中は思考だらけでいいから、とりあえず15分座っていることだった。




振りかえってみると、継続されていて身についているものは、
「目の前の目標、ゴール」だけに集中していて、

それをクリアしたら次の目の前の目標、
って感じで進んできていること。



きっと、僕だけじゃなくて、
やりたいことがある、取り組んでもいる、でも続かない、だから身につかない、

こんなループにハマっちゃう人は、
「目の前の、直近のゴール、目標」にフォーカスしてみると状況が変わるんだと思います。


理想の自分、
今のリアルな自分、
目の前の目標をクリアしてちょっと進化した自分、

この3つの自分をぜ〜んぶ受け止めて進んでいきたいですね^^


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