無意識って恥ずかしい !? ついやっちゃうことあるある
ようこそ (^^)/
ゆっくりして行ってください。
「普通」「一般的」「平均」さらに「みんなやってる」など、世の中には、こういった言葉を使ったレトリックが氾濫していませんか?
じつはこれ、まったくもって根拠のない、これほど危ういものはない概念です。
壊れたモノでも、正常時の様子がわかれば、元に戻せるかもしれません。
ですが、人間の考え方や感覚は、さまざまなバイアスの影響を受けています。
そんな私たちの考える「平均」や「正常」や「普通」といったものも、同じようにあいまいで、勘違いにまみれています。
そこで・・・
「自分の普通」を疑っちゃいましょう。
醤油は各地で、甘口・濃い口があるように、生まれ育った場所や環境によっても「普通」の基準は変わります。
「みんな言ってるよ」といって、自分の意見を正当化しようとする人がいます。
でもですよ、実際に調べてみると、じつはまわりの2~3人が言っているにすぎないということがほとんどです。
そんな世界観が出来上がるのには理由があります。
心理学で「類似性の法則」と言います。
この法則によって、私たちはモノの見方や考え方が近しい人たちと仲良くなり、同じ時間を過ごすことが多くなります。
そうなると人間は、つねに自分が正しいと信じ、自分にとって都合のいい情報だけしか取り入れない「確証バイアス」と呼ばれる思い込みにとらわれがちです。
あなたが、もし「みんな言ってますよ」と説得されそうになったら、試しに「みんなって具体的にどなたですか?」と、臆せずに聞いてみましょう!
きっと4人以上はいないかと。
必ずしも、相手の言うことを鵜呑みにして、悩む必要はないですよ。
ではでは、また!
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